今回は、「望む未来と自己を実現するブランディング講座」を主宰されている、株式会社ラヴィソンタン代表の河本裕美子さんにお話を伺いました。

潜在意識アカデミーを受講した理由は？

私は現在、40～50代女性を中心とした起業支援を行っており、ありたい自分と望む未来を実現できるブランディング講座を主宰しています。

起業当初は、ファッションを通じてクライアントが「こうなりたい」と望む姿を叶える仕事をしていましたが、活動してく中で、人の人生に直接関わることがしたい、人の『在り方・生き方』を整えるようなサービスを提供したいと思うようになりました。

とはいえ、自分自身がマインドや心に関することを学んでいなかったので、コンテンツをどうやって作れば良いか分からず、最初は私自身が学んで成果を出して来た起業やマーケティングを教える所から始めました。

ところが、起業の仕方やマーケティングを教え、やるべきことを伝えても、動けない人が多いことに気がつきました。行動して成果を出していただくためにはやはりマインドが大事だということを強く感じ、まず自分自身が人間心理について深く知る必要があると思いました。

そこで、最初は心理学を学びました。結果、いろいろなことを理解はできましたが、何か腑に落ちない所があったことや、より成果を出すにはどうしたら良いのかと考えていたところ、YouTubeで潜在意識アカデミーの存在を知りました。

潜在意識を扱うセミナーはスピリチュアル系が主で、怪しいイメージがあり避けて通っていましたが、このロジカル潜在意識メソッドは論理的で大企業の研修にも採用されていることや、石山先生の過去の実績などから「これなら信用できそうだ」と思い、セミナーに参加したところから、潜在意識アカデミーを受講するに至りました。

参加した結果どうなりましたか？

自分の人生の「答え合わせ」が出来たような、納得感

セミナーを受講した目的は、自分の生徒さんのマインドを整え、成果を出していただくためでした。

私自身は以前に心理学やコーチングを学んでいたので、もう変化しているしすっかり完了しているからと、自分のことを理解したつもりになっていました。

でも、全く違いました。

アイデンティティについてのパートを学んでいる時、他の人のやりとりを聞いているうちに、「あ、これは自分も同じだ。私のことを言ってる。」と思う瞬間があり、そこから私の授業の受け方が変わりました。他人事ではなく『自分ごと』になったのです。

その時、私は自分のことを深層心理でどう思っているか？…に初めて気がつきました。それまで全く無自覚でしたが、私の中に「いつも優先してもらえず、二の次にされる私」という自己イメージがあったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　

これは、私が4人兄弟の3番目として育ったことが影響していて、両親から一番愛されていない、一番認められてない、と勝手に感じてしまったこと、いつも誰かの『二の次』にされて来たと感じていたことが原因でした。

そうか、私は二の次にされたと感じてすごく寂しかったんだな、と気づいた結果、私のこれまでの人生に起こった様々な出来事が、全てここに繋がっていることにも気がつきました。

認められたくて頑張って来たこと、今までの自分の言動や人生の出来事が全てこの自己イメージから発生していたことを理解しました。

「だから、こうなったんだ・・」

この自己イメージがあったから、私の今までの人生がこうなったのだと芯から腑に落ちて、まるで「人生の答え合わせ」が出来たような深い納得感がありました。

以前、心理学を学んでいた時や、石山先生のセミナーに参加した時、なぜか訳が分からず涙が出たのですが、その理由はこれだったのかと謎も解けました。

心理学では自分の棚卸しや自己理解に取り組んだこともありますが、正直このように意識の奥深くに根付いた観念を発見するところまでは至らなかったです。

生徒さんの背景を理解できるようになった

過去の体験や背景によって、今の自分が作られていることを理解するようになると、生徒さんの背景や言動も理解できるようになりました。

今までは、どうして行動できないんだろう？と疑問に思っていたのが、その理由が分かるようになり、そこを更に引き出してあげることが出来るようになりました。

今までにもそれをやってはいましたが、今まで以上に納得しながら進めることができ、結果として生徒さんから「自分を認められるようになった」という嬉しいお声をいただくことが増えました。

講座をリニューアルし、生徒さんが３倍に増えた！

アカデミーの学びによって私自身が変化できたことから、この学びを自分の講座に取り入れることにしました。その為に「潜在意識コーチ養成講座」も受講しました。

既存の長期講座から、マインドを整えるパートだけを切り離した形でリニューアルし、「自分を知り、自分の軸を整えて、自分自身の本当の価値を見つける」という内容の３カ月の短期講座を作り、募集をかけたところ、なんと！今までの3倍の生徒さんが集まりました。

潜在意識コーチングのカリキュラムの中から、自己理解に関する部分を活用する形で、自分の講座を更に強化することができたので、とても良かったです。

生徒さんがどんどん変化し、嬉しいお声を沢山いただいています！

私の講座は、女性起業家だけでなく、これまで大企業でキャリアを積んで来られた40～50代の女性が、第二の人生として起業するために受講してくださっているケースも非常に多いです。

私から見ると、ものすごいキャリアを持っていらっしゃる方々ですが

・自分には何も価値がない

・自信を持てない

・やりたいことが分からない

・他人軸で生きてきた

という悩みをお持ちのケースが多く見受けられます。

そのような方々が、私の講座「自分の軸を整えて、本当の価値を見つける講座」を受けてくださり、どんどん変化されていて、以下のような沢山の嬉しいお声を頂いています。

 ・ネガティブなことに過敏に反応しなくなり、穏やかな気持ちでいられるようになった。 

・モヤモヤ感情がなくなった。

・無我夢中で生きてきた自分が愛おしくなり、私は私で良かったと心から思えるようになった。

・自分の本当の欲求に気づき、自分で自分を満たせるようになった。

・今ある幸せに気づき、日常の中で幸せを感じられるようになった。

・「自分はできる」という前向きな思考を持てるようになり一歩踏み出せるようになった。

・臆せずアウトプットできるようになり、SNSで発信を始めた。

・相手を力強く信じることができるようになった。 

・生きやすくなり、今後の自分が楽しみだなと思うようになった。 

・ビジネスで依頼をいただけるようになった。etc…

私の所に来られる方は仕事のできるキャリア女性が多く、会社のため、人のために力を注ぎ、ずっと自分を後回しに来たケースが多いです。結果として自分が何をやりたいのか分からなくなり、自分に自信が持てなくなってしまう…

このような方が自己理解されることで、自分を認められるようになり、生きやすくなるのはもちろんのこと、「自分が本当はどうしたいのか？」という方向に目を向けて、軽やかに進めるようになって行かれています。

ゆくゆくは、私の講座を教える人材を育てたい！

以前、『ファッションに迷っている人は、人生に迷っている』というテーマで、7日間のオンラインプログラムを実施したことがあったのですが、これは大変盛況で、海外からの参加も含めて30～50代の方を中心に沢山のご参加をいただきました。

この講座を受けて「人生の方向性が決まった」「やりたい事が分かった」などのお声をいただいたのですが、私としては、世の中にはこんなにも生きづらさを感じている人達が、こんなにも沢山いるんだ！ということを初めて目の当たりにして、ものすごくびっくりして衝撃を覚えていました。

これがキッカケとなって、人の人生に直接関わることがしたいと思うようになり、そこから現在のサービスに繋がっています。

ゆくゆくは、「自分軸を整える講座」を教える人材を育てることも視野に入れており、そのために自分自身がより経験を積む必要性があると感じて、「潜在意識コーチ養成講座」も受講することにしました。

重い荷物を下ろし、もっと軽く楽に進めます！

これまでの私は、無意識に自分自身を「二の次にされる人」と見なしていたので、だからこそ認められようと頑張って来れたところがあります。

でも、もうこれからは「認められたいから」「二の次にされたくないから」頑張るのではなく、もっと軽やかに頑張れる感覚です。

なりたい自分に向かって、これまでのように重い荷物を積んだ状態でエンジンをフル回転するのではなく、荷物を下ろして軽くなった状態で、もっと楽に、より軽やかに、ふわっと進んで行けます。

私の生徒さんも、重い荷物を持っている現状を自覚する過程では一瞬大変な時期を通過しますが、それを抜けると本当に軽く清々しい状態になっていて、表情もほわっと晴れやかで本当に楽しそうです。

どんな人に勧めたいですか？

・自分の力を今一つ発揮できていないと感じる方 

・何かうまくいっていない、と感じている方

・潜在意識に興味はあるけれど「怪しいかも」と警戒している方

気になっているけど、怪しいと躊躇している方には、「大丈夫です！」「全く怪しいものではないし、恐くないですよ」とお伝えしたいです。

私も、自分の講座に潜在意識を取り入れると、信用を失ったり、自分のブランドを落としたりすることになるのでは？と懸念していましたが、実際には学んだことで自信に繫がりました。

潜在意識は当たり前、という石山先生の伝え方には大変説得力があり、このような伝え方をすると怪しくならず信頼を得られるのだと、参考にさせていただいています。