2023.06.25
今回は、教員として33年間勤め上げた對馬智さんにお話を伺いました。
目次
ネットで調べものをしていた時に、情報を発見したことがキッカケです。
数年前から潜在意識について気になっていました。
・・・というのも、私は10年前から合氣道をたしなんでおり、稽古を通じて気功や陰陽道、バイオリズムなど目に見えない流れのようなものを感じ取って来た実感があります。
日常生活の中で不得手なことが合氣道の技に表れ、技を改善すると日常生活も改善すること、そしてその逆の現象も体験して来ました。
物事を突き詰めて行くと最後には潜在意識に繫がる、ということを知っていて興味を抱いていましたが、とうとう取り組む時が来たと感じ、まずは説明会に参加しました。
その説明会で質問したことを今でも鮮明に覚えています。
「潜在意識を学ぶと、合氣道は上達しますか?」という私の問いに対して、「YES」という答えが返って来ました。
潜在意識を学ぶことであらゆることが改善すると、揺るぎない確信をお持ちであることが伝わって来たことや、次元に関する特典セミナーも非常に魅力的で、その知識も得たいと思い受講を決めました。
それぞれの人がそれぞれの背景や考え方を持っていることを知り、他者を見ることで、自分に対する理解が深まりました。
これまでの私は、校長先生のために頑張るといった形で、殿様のために命を投げ出す家来のように、使命を果たそうとする価値観で生きていました。誰かが決めた目標を叶えるためにプレイヤーとなって懸命に動き、かなりハードな課題であっても何とかクリアしようと、修行さながら自分にムチ打って達成して来ました。
そんな自分を認識したことで、もっと違う自分の可能性や生き方にも気づけるようになったと思います。
潜在意識を学んで、以前より強くなった感覚があります。丹田から発声できるようになり、若い頃の調子が戻って来たようです。
また、大変な出来事が起こっても、切り分けて捉えることができるようになったので、思い詰めることもなくなり、感情に振り回されず冷静でいられるようになりました。
また、全く想定していなかった嬉しい収穫は、毎月の講座や、各回のワークを通じて、お友達が増えたことです。元気になれる仲間と毎月会える嬉しさは、予想外の良さでした。
この触れ合いの中で、勇気を持ってお互いの認識やイメージを伝え合うことや、正直に自分をさらけ出すことが、他の人の学びにもなることを実感しました。
それと、皆さんから「對馬さんが一番変化したよ」とお声掛けをいただいた時は、びっくりしつつ、とても嬉しかったです。
週3~4回、合氣道の稽古をしているので、講座のワークを行った時の学びや気づきが、すぐに合氣道にも結果として表れることを実感しています。
また、合氣道の先生との人間関係もすごく良くなりました。
以前は先生に対して「先生なんだから、正しいことを教えなさいよ」と厳しい目線で見ている所があり、それが伝わっていたと思います。
潜在意識を学んでからは「先生でも失敗していい」と思えるようになりました。すると、先生が自分の体験を話してくださるようになったり、公開していない技も教えてくれたり、また「正しい技」ではなく、私に合う技を一緒に考えてくださるようにもなりました。
先生が自己開示されるようになったので、私も自分の考えを話せるようになり、お互いに嬉しいエネルギーの循環が起こっています。
自分をさらけ出し、相手も自分をさらけ出すことで、お互いに学び合い、磨き合った結果、相互に大きな満足感が生まれることに気づいた今の私は、以前よりも学ぶことが一層うまくなりました。
教員の職場では、20代から70代まで様々な年代の方々が働いています。
世代ギャップで話が通じないことも日常的にあるのですが、相手の時代背景を踏まえることを今回学んだおかげで、年齢や立場の違う人の話がよく分かるようになりました。
また、同僚とお互いに悩み事を話してもグチではなく前向きな話になるので、更に会話を楽しめるようになり、こんなにも世界が変わるものか!と感動しています。
生徒に対して、気取ったり、気負ったりすることがなくなりました。
自分が実際に体験したことや感情を伝えることに躊躇しなくなり、生徒が想像できるよう寄り添った説明をするようになって、伝わり易くなったと思います。
以前は説明がちょっと雑だったと思いますし、ウンチクを伝えていましたが、自分の体験や想いを語った方が、生徒がよく聞いてくれて影響力もあることに気づきました。
また、生徒が以前より自主的に調べて来るようになり、自分の考えを発言してくれるようになりました。
近年、教員に対する目線が厳しく、「教員なら、できて当たり前」という風潮がある中、落ち度があってはいけないと、ものすごくプレッシャーを感じて、必要以上に保護者に気を遣っていたような所がありました。
私からすると、「保護者=世間全体」という感じに見えてしまっていて、世間の逆風を全て自分一人で受けとめているようなイメージを持っていたので、恐怖感や苦しさもありました。
潜在意識を学んでからは、保護者も自分も、それぞれに生きて来た背景があり、自分なりの価値観や信じるものがあることや、お互いに違ってもいいのだと理解するようになり、保護者=世間全体というイメージが消えて、恐怖感がなくなりました。
私の両親は10年前から別居しており、母と暮らしている私は、その間ずっと父や他の兄弟とも会っていません。
これまでは母のケアをすることに集中していましたが、これから父と会うことを決めました。父の話を聞き、ビジネスで成功している父の仕事のノウハウなども教えてもらおうと思っています。姉や弟とも、これからは会えると思っています。
10年間も交流のなかった家族関係を修復しよう、という気持ちになれたのも、潜在意識を学んだおかげです。
これまでの私は、殿様のために命を投げ出して頑張る家来のマインドで、使命を果たすことを一番に生きて来ました。
これからは、他の人にプレイヤーを任せて、自分はシナリオを描く側に回りたいと思います。潜在意識を学んでから、そちらの能力もあることに気づいて、やってみたらすごく上手く行きました。
今まで実務をこなすだけで100%だった私の世界の外側に、さらに大きな世界があることが見えて来て、楽しみになって来ました。
すべての大人にお勧めしたいです。
大人が良くなれば、子どもたちも健やかに育つことができますから。
潜在意識を理解すると、まず自分が自分で居られるようになります。
これは本当に素晴らしく、最高の贅沢と言えるのではないでしょうか。
もっとも、それが贅沢なことではなく「当たり前」になることが一番だと思います。
特に一番にお勧めしたいのは、学校の先生や公務員の方々です。仕事がスムーズになり、苦しさを感じている方も楽になると思います。多忙なお仕事ですので、どうか体調を崩さないよう頑張っていただきたいです。
また、子どもの心も楽になるよう、潜在意識アカデミーの「子ども版」があったら良いなと思います。
この学びがあれば、自ら能動的に問題解決できるようになり、行動するパワーが湧いて来ます。
人から何か指摘されても素直に受け取れないものですが、このメソッドを学べば自分で問題に気づけるようになり、反発することにエネルギーを使わず、自分を変える方向にエネルギーを向けることができるので、スッキリ爽快な心で生きられるようになります。
2024.11.27
2024.11.20
2024.10.30
2024.10.20
2024.10.3
潜在意識の構造を21のフレームワークで解説したビジネス書。2015年10月にAmazonランキング2位を獲得し、2018年4月にも明林堂書店の週間ランキングで3位にランクインするなど、根強い人気を誇る。
コミュニケーション能力を測定できるカードゲーム。採用試験で応募者のコミュニケーション能力を数値化して把握することができ、営業社員の能力開発にも最適。研修やグループワークで人気の一品。
ご相談・ご質問、お気軽に
お問い合わせください