2014.09.16
ゼロベースで物事を考える
色眼鏡を外してありのままを見る
など、様々な現場や記事などでも良く見かけるようになったフレーズですが、ではどうしたらゼロベースで物事を考える事ができるのでしょうか?どうすれば色眼鏡を外すことができるのでしょうか?
目次
例えば記憶喪失になれば、本当の意味でゼロベースでありのままの姿を認識することができるかも知れません。しかし言語さえも忘れてしまってはコミュニケーションすらままなりません。
いわゆる「グローバル人材」もそうですが、都合のよい単語やキャッチフレーズが巷に溢れる中、「では、どうすればそれが実現できるのか?」が語られる機会は少なく、「そもそも、それ(ゼロベースや色眼鏡を外した状態)は、どのように定義されるのか」さえ議論される機会も多くはありません。
日経ビジネスなどのメディアや経営者の集まり、人事関連の講演・セミナーなどで上のようなテーマが語られる背景には、「固定された観点(ものの観方)を外したい」という隠れたニーズがあります。
ゼロベース思考を提唱されている宮田秀明氏も「文化的または民族的なものを含めて、過去の前提条件や拘束条件を一度捨て、ゼロベースで思考して、新しい国の設計へ向かわなければならない。」とおっしゃっていますが、これまでの先入観や思い込み、成功体験や価値観をすべてリセットすることは、そう簡単なことではありません。
しかし、簡単ではないけれど、チャレンジしていかなければ人類の未来がないのも事実。
アナと雪の女王の曲「ありのままの~♪」が流行していますが、ありのままを観る為にもこれまでの固定概念や観点をゼロ化したいという無意識が流行に現れているようにも見えますし、「色眼鏡を外して~」という文脈にも同じ意味を観て取れるように感じます。
自分の観点を外したい、既存の枠組み(フレームワーク)から外れたい、考え方をリセットしたい、固定概念を打破したいといった潜在ニーズは、自分の知ってる世界から出て会う・本当の意味での出会いたいというニーズそのものだと最近感じています。
多くの人がそれを痛感する現代は、逆に固定された考えに支配されやすく、退屈でマンネリした考えと出会いに飽き飽きし、ストレス・プレッシャーでパンパンになってしまう社会の状態(閉そく感・いきづらさを感じる社会)になってしまっていることの証左でしょう。
新たな世界を体験してみたいという時代の要請に応え、本質的にゼロベースで色眼鏡を外し、ありのままを認識できる技術や方法論が、今の世界に存在するでしょうか?
もし、それをひとつも持っていなければ、あなたの色眼鏡を外すことは永遠に不可能なままです。
この課題(時代のニーズ)に対応するために、私なりに開発した技術が「ロジカル潜在意識メソッド」です。自分の潜在意識に隠された思い込みや色眼鏡を可視化して、変化させていくことができます。
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