2013.04.25
昨夜のNHKニュースで、特徴的なSNS事件が2つ取り上げられていました。
ひとつはシリア電子軍によるサイバーテロ(AP通信のTwitterをハックし「ホワイトハウスで2度の爆発があり、オバマ大統領が負傷」とリリース)、もうひとつはボストンマラソンテロの容疑者逮捕に地元の警察がSNSを活用した公開捜査です。
前者はSNSの悪用、後者はSNSの活用です。
サイバーテロを防ぐ為に、FacebookやTwitterのセキュリティを強固にし、ログイン手段も多少複雑にし(我々にとっては手間ですが)、仕組みを変えて行けば問題は解決されるでしょうか。
それとも、仕組みは悪くない、悪用・活用しようとする人間の意識そのものを変えた方が根本解決になるでしょうか。
前者も必要、後者は難しい。という理由から、結局は仕組み、ルール、法律が強化・複雑化され、現代社会では煩雑で訳のわからない役所仕事が増える組織、地域、国家が多いような気がしてなりません。
では本当に人間の意識そのものを変えるのは不可能なのでしょうか?
職場の人間関係から生まれる摩擦・衝突、国家間の紛争や戦争はアイデンティティーの違いによって生まれてきます。
シリアやチェチェンがアイデンティティー(国家、民族、宗教)に囚われず、本来の人間のアイデンティティーに目覚めさせることができれば、戦争をなくすことも夢ではないかも知れません。
そんな教育を国家主導で取り組めるようになれば、日本から世界平和を実現する教育を輸出することが、未来の産業になる可能性もあります。
文化で平和をつくる外交戦略が取れないから軍事力に頼ったローマ同様に、2,000年の時を経ても人類は同じ轍を踏み続けるのか、ここから進化していくのか?が問われている時代だと感じます。
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