ストーリー

Story

リーダー育成コーチ(ACC) 櫻木友紀

2021.08.14

ワンネスでコーチを務める櫻木友紀にインタビューしました。
彼女のコーチングに対する想いをお聞きください

公私ともに忙しい日々を振り返り、一緒に解決策を考えてくれる第三者の相談相手が欲しかったとの思いからコーチになりました

小学生から高校卒業までアメリカで暮らし、帰国してからは日系製薬会社に就職しました。それから外資系企業等に転職をしましたが、一貫して医薬品の開発に従事しました。

最後の職場を退職後、次の就職先をどうしようかぼんやりしていた時、ふとしたことをきっかけにキャリアコンサルタント、コーチング、メンタリングの勉強をしました。管理職も経験していたので、「キャリアとはなんなのか?」を知っておいた方が良いと思ったからです。

それがすごく面白かったのと同時に、学びながらキャリアを振り返る中で「私にも利害関係のない第三者の立場の相談者が欲しかった」と感じました。

私は過去、会社員としての激務をこなしながら、プライベートでは夫や親が病気で倒れたり、子育てをした経験があります。しかし、仕事が大好きだからこそプライベートの話を会社に持ち込みたくない思いもあり、もがき苦しみました。

その時、解決策を一緒に考えてくれるプロの伴走者、プライベートでも会社でもなく第三者として安全安心に想いを話せる人がいたら、どんなに気が楽になっただろうか、と思うようになりました。

そこで、私はそのような利害関係のない立ち位置でのコーチになることを決意しました。

国内外の視点、さまざまなライフイベントを経験してきた視点を活かし、マネージャー・管理職層を中心に組織づくりなどに貢献しています

国内外の経営者や管理職の方を中心に、4年間で500人以上のセッションをしています。例えば、多様性のある職場のマネジメント、数少ない女性管理職のワークライフバランスやマネジメントの課題解決の支援をしています。

特に、部下育成、部下のモチベーションアップ、部下とのコミュニケーション、マネジメントの在り方、組織の方向性などの組織運営や、外資系企業のマネージャーの外国人上司・部下とのコミュニケーションなどのテーマでセッションさせていただくことが多いです。

私は、海外経験も長く、仕事では管理職も経験しました。プライベートでは子育て、介護など様々なライフイベントも経験しています。だからこそ、現代の多様性が求められる組織づくりなどに対して、私の知識・経験・視点を活かした貢献ができると思います。

安全安心にお話ししていただける場を作り、クライアントの知らない新しい視点に気づいていただけることを大切にしています

セッションでは、クライアントが考える時間を持ち、気づかない視点での問いかけや、考え方を提供することを大切にしています。

人は、同じ考え方の人に囲まれると、1つの視点に囚われてしまうものです。前述のように私は多様な経験をしてきたので、クライアントの視野が広がるように、多角的かつ客観的な視点をお伝えすることができます。

クライアントからは「その考え方は気づかなかったです」「確かに、こんなこともできますね!」とポジティブな反応をいただいています。

また、日本はあまり承認文化がないと感じています。クライアントがこれまでやってこられたことを認める時間を作り、自信を持てるようにしています。

安全安心な場におけるコーチングを通して個人・組織の可能性が広がると、その組織・会社はより良いものを世に提供するようになります。私は、そのサイクル作りに貢献したいと思っています。

コーチングを通じて異なる視点での考え方に気づけると、自分の枠を広げ、新しい発想、新しい変化を作り出せるようになります

コーチングセッションを受けることで、自分の考えを言語化したり、違う視点での考え方に気づけるようになります。すると、それまでよりも視野が広がり、「自分にはここまでしかできない」との思い込みが、「もっとできるかもしれない!」に変化し、成長することができます。

今の変化が早い世の中では、横に広がるような新しい発想ができることが大切です。

自分の考えの枠を広げ、新しい変化を作り出せるように成長できる。そんなキッカケをくれるコーチングセッションを、是非試してみてください!

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