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プロフェッショナルコーチ（GCS） 菊池理恵

2021.08.13

ワンネスでコーチを務める菊池理恵にインタビューしました。
彼女のコーチングに対する想いをお聞きください。

20年間企業で働いて「やり切った！」と思えた時、本当にやりたいことは何なのか自己探求をしたくてコーチングを学びました

大学を卒業してから２０年間は、建築業界で、営業・内装設計・プロジェクトマネージャーと幅広く活動していました。

しかし、仕事と子育ての両立をするために多くのタスクをこなす日々の中で仕事へのモチベーションが上がらなくなった時、「喜びや充実感、ワクワクを感じながら生きていきたい」と思うようになり、「自分が本当にやりたいことは何なのか？」と考えるようになりました。

そこで、大学で社会心理学を専攻したことから心理学の世界に戻り、自己探求のためにコーチングとキャリアカウンセリングを学び始めました。

そして、これから個の時代になっていくと言われていますが、これまでの社会や時代に流されて自分のアイデンティティを見失っている方がたくさんいることに気づきました。

このような状況の中でも、自分の本質と繋がり唯一無二の個性才能を発揮して、世界がより豊かになるように活動したいと願うリーダーの方々の伴走者として役に立ちたいという思いからコーチになりました。

大学生、新入社員から経営層まで、自己変革し理想のゴールを達成したい人を中心にコーチングをしています

主なクライアントは経営者、起業家、組織リーダー層、クリエーターではありますが、大学生のキャリアカウンセリング、企業の新入社員、一般社員の方も含み３年間で1000人を超える幅広い属性の方々にコーチングをさせていただいています。

特に、可能性を探究し理想のゴールを達成したいと思っている方のコーチングを得意としています。

可能性を開花するには、内省し「自分を知る」、「自分の本質と繋がる」ことから始まります。そして、新しい視点を持てると認識が変わり、視野が広がります。変化を受け入れ心が整うと自己変革が起き、行き詰まっている現状を突破し新しいステージに立つことができます。

例えば、上司であるクライアントが、毎週部下に義務付けているレポートが上がってこないことで現場を把握できないと悩んでらっしゃるとします。

このような場合、セッションでお話をじっくり伺いながら、「本当にレポートが必要ですか？」「○○さんが部下だったらどう思いますか？」など、さまざまな視点に立って考えていただきます。

視点を移動することで、自分が「こうしなければならない」という思い込み（認識）に囚われていることに気づくと、視野が広がり新しいやり方に変えることができるのです。

立場が上になるほど、前を向いて頑張りたくても相談相手はいなくなるので、そんな方までもが安全安心に相談できる場づくりを大切にしています

心を解いて「素」の自分を語っていただけるよう、安全安心な場づくりを大切にしています。それは、本音で話して「本音からゴールを設定しゴールを達成する」ことを大切にしているからです。

特に立場が上の方ほど、相談相手がいなくなって、全てを自分一人で抱えているように感じます。そのような方は、前を向いて頑張っているのに自分の悩みを相談できる立場にありません。

そんな場合も、コーチとしてお悩みに寄り添い、可能性を探求することで現状をブレークスルーして理想を実現するために伴走しています。

また、みなさんお忙しいので、目の前のタスクに一生懸命になって、視野が狭くなっていることが多く、状況を客観視できずに迷子になっているケースも多いです。

私が建築業界で働いていた頃、家全体をマクロな視点で俯瞰したり、ミクロな視点で詳細を設計したりと、マクロな視点とミクロな視点を行ったり来たり繰り返しながら視点を変えていました。

そうすることで新しい発想や閃きを得て現状を突破し、理想を具現化させていたのですが、それは理想と現状のギャップを埋めてゴールを達成していくコーチングのプロセスと似ています。

そのためセッションでは”客観的に俯瞰するマクロ視点”と”目の前のタスクに対するミクロ視点”を行ったり来たりすることを大切にしており、それによってクライアントの視野と可能性を広げ、現状を突破し理想へと邁進できるように心掛けております。また心を整えるマインドフルネス瞑想をセッション途中で実施することもあります。

今は時代の転換期。今までの常識や自分の認識を見つめ直し、自己変革しながら組織と社会に新たなムーブメントを起こしていきましょう

コロナの影響もあり、今は時代の転換期だと感じています。これまでの常識が通用しなくなっている今、ご自身の認識も一度見直す必要があるのではないでしょうか。

勇気を出して自分をリセットする時です。思い込みを外して自分を俯瞰することで新たな可能性を開花させ、その結果、組織と社会に新たなムーブメントを起こせるよう伴走致します。

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