2021.08.16
ワンネスでコーチを務める五十嵐未知子にインタビューしました。
彼女のコーチングに対する想いをお聞きください。
目次
私は大学卒業後外務省で働き、20代後半はフィリピンの大使館で勤務しました。
友達のいない途上国で、怒られ続けながら連日の深夜までに及ぶ激務に耐える日々。日本の友達は楽しそうに仕事をしたり結婚しているのを見て、「私、こんなところで何をしているんだろう?」と気持ちがグシャっとなりました。
この頃の私は、スキルの高い人と自分を比べては自信を無くし、人のことをうらやんでばかりいて、自分のことが嫌いで、人生のどん底にいる気分でした。
しかし、「このままじゃダメだ!」と思い、この状況を抜け出したくて本などを読んだ時、私はいつも環境や上司のせいにして「自分の人生を自分で作っていない」ということに気づきました。
そこで「自分の人生を自分で歩む!」と決心してからは、徐々に仕事もプライベートもうまくいくようになりました。
この経験を通じて、どん底にいた頃の私に似た後輩を見る度に「あの頃の自分のような人に、優しい言葉をかけてあげられる存在になりたいな」とずっと思っていました。
それから結婚、出産を経て、子育てと仕事の両立で自分を振り返る時間が無かった頃、ネットで見つけたコーチングの研修に興味をもち参加しました。
たまたま企業から派遣された管理職の男性たちと一緒に受けたのですが、最初は笑いもしなかった男性たちが、自己開示や自分の思いを共有することで、たった3日間のコースの最後にみんなで泣いたり笑ったりしていたのを見て、「人ってこんなに変わるんだ!」と感動しました。
そこからコーチングの学びを深め、その楽しさに気づき、独立してコーチとなりました。
経営者、キャリア女性、ワーキングマザー、企業の従業員様を中心に、2年間でのべ400人にコーチングしてきました。
企業で働くクライアントは、日々の仕事の悩み、不満、モチベーションアップについての相談が多いです。そのような相談に対しても、物事の捉え方を変えることで解決の方向に進むことができます。
例えば、自分は「問題だ!」と思うことも、他の人にとってはラッキーなことかもしれませんし、何かの学びやレッスンになるかもしれません。視点を変えることで、問題だと思っていたことが問題ではなくなることも多いです。
また、最初から自分が傷ついたことなどについてはお話しできないかもしれませんが、徐々に信頼関係を築くことで、クライアントは心を開いてお話ししてくださるようになります。
すると、クライアントがどうしても前に進めなかった心の深い部分にある理由が分かるようになり、それに気づくだけで前に進めるようになります。
最終的には、心に鎧をきていたクライアントが、ありのままの無邪気なご自身を表現すると、必ず人の善意に辿り着きます。どんな人でもその本質は愛や優しさ、善良さなのです。
コーチングを通じて、人間の愛や優しさに触れることが出来るので、とても喜びに溢れて仕事をしております。
クライアントは、もう既に、自分の人生を生きるための十分な力を持っていて、コーチはその力を引き出す存在です。完全に信頼した目でお客様を見ることを大切にしています。
人は、自分の幸せを自分で作り出すことができます。
しかし、環境やお金など外的要因で自分の幸せが左右されると思っていると、失敗も怖くなってしまいます。そして、そんな枠を作ってしまうと、せっかくの人生なのにやりたいことをできなくなってしまいます。
自己肯定感が高い方は、失敗してもそれを成長の機会と考え、「次にどう活かせるだろうか?」「もう1回やろう!」と自分の糧にしていきます。
同じようにクライアントにも、自分の可能性を信じて、やりたいことにチャレンジしていただけるよう支援させていただいています。
人生は、必ず幸せになるようにできています。しかし、それには条件があり、何事も人のせいにせず、自分で自分の人生を歩むと決めることが必要です。
コーチングを通して自分を知り、ご自身がどういう人生を歩みたいかを探し、それに挑戦させてあげてください。すると、必ず成長に繋がります。コーチとして、一緒に歩みそのサポートをさせていただきます。
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