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ずっと抱えて来た疎外感が一切なくなった!スッカリ意識が書き換わり、人間関係で孤独を感じることが皆無に

2023.10.11

今回は、女性起業家プロモーターの高橋尚美さんにお話を伺いました。

潜在意識アカデミーを受講した理由は?

私はこれまで、セミナー業界の仕事に長年関わって来ました。

集客、運営、講師、セールス代行など、セミナーに関する周辺サポートを長くやって来た中で、多くの塾生が心理的ブロックを外した瞬間に激変し、どんどん結果を出して行くのを目の当たりにして来ました。

潜在意識がカギになっていることは分かっていたので、それについて学びたいと思っていましたが、理論を学ぶだけでなく私自身が実体験としてブロックを外し飛躍することでより強いコンテンツを生み出せるし、その方法を人にも提供してより貢献できると考えました。

ただ、潜在意識系のセミナーは、ふわふわしたスピリチュアルなものが多く、具体的で明確な説明が足りないと感じていたので、人様にお伝えするにはロジカルで体系的なものが必要だと思っていました。

そんな折に、「ロジカル潜在意識アカデミー」が目に留まりました。

このメソッドが大手企業152社の研修に採用されていること、企業に通用する体系的でロジカルなものであること、企業向けだったものを個人にも開放するようになったこと、などから間違いのないものであることが分かりました。

それと、主催者の石山さんのバックグラウンドからも、責任を持って構築されたメソッドであることが推察できたので、これは信用できる!と感じて潜在意識アカデミーの受講を決めました。

アカデミーで半年間学んだ後、さらに学びを深めるため『潜在意識コーチ養成講座』に続けて申し込みました。

参加した結果どうなりましたか?

あきらめてフタをした部分を、こじ開けられた!

私はこれまで、セミナー業界でずっと人のサポートばかりして来ました。

集客、セールス、講師など…一通りのことをこなせるので、上の人間から重宝がられ、マルッと完全に任せられる形で現場の責任者的なポジションになることが多かったのですが、トップの裁量を持つ形にはなりません。いつもサブリーダーのような形で裏方を務め、メインに立つことはありませんでした。

散々セミナー業界に携わって来たので、自分でやろうと思えばできるのに「起業して表に立とう!」‥という方向にはならないのは、私の潜在意識に何かブロックがあるのか?それとも、裏方であることが強みだからなのか?自分でも良く分からず疑問を抱いていました。

そして今回、潜在意識を学んだことで、私の中に大きな心理的ブロックがあったことに気づきました。

優秀なセミナー講師を数多く見過ぎていて、目標値が上がり過ぎていたことが最大のブロックだったと思います。

私がサポートして来た方々は、講師の才能や論理的思考力など本当に優れたスゴイ人達ばかりだったので、その基準から自分を採点し、そこに到達できない自分を気づかぬうちに責めていました。そして、私にはそこまでの才能がないんだとフタをして、固く鍵までかけて、スッカリあきらめてしまっていました。

長年、セミナー業界で集客やセールスをやって来たにも関わらず、それを避ける形で、全く違う方向から…具体的にはマインド面を扱うコンテンツを作って起業しようとしていたのですが、なぜか全然ヤル気が湧かず前に進めない状況でした。

そんな時に、潜在意識コーチ養成講座の主催者である石山先生が言ってくれた言葉がキッカケとなり、私の中が整理できて来たのです。

先生は私に「マーケティング系もできるし、マインド系もできる、ならば両方の中間を取ればいいでしょう」と言ってくれました。

それを言われたことで、「それなら無理せずにずっとやり続けられるかもしれない」と、すごくホッとした自分がいました。とっくにあきらめたつもりでしたが、本当の本心では、マーケティング系もやりたかったのだと気づいた瞬間です。

スッカリあきらめて、もう捨てようとフタをしていたのに、石山先生にそのフタをこじ開けられました。笑

「この形ならできるかも?」「スゴイ人にならなくてもいい、どちらかに特化したものではなく、中間をやろう。それが出来る人は少ないかもしれない。」と、自分の能力を正しく認めることができ、本当にやりたかったことに許可を出せました。

すると、今までやろうとしても身体が動かなかったのに、何だかヤル気がむくむく湧いて来て、やっぱり潜在意識レベルで本当に心からやりたいことじゃないと前に進めないんだなぁ..と身をもって実感しています。

石山先生が何度も背中を押してくださったおかげです!

私がここまでヤル気になれたのは、ひとえに石山先生のおかげです。

先生にお会いする度に、何度となく私の強みを言ってくれて、皆の前でスイッチを押してくださいました。受け取り下手な人は、2回も3回も言われないと受け取れないのですが、先生は5~6回も言ってくださったと思います。

「あなたなら、今すぐできるでしょ」

「できるよね? あなた、やらないだけでしょ」

…と、ムリだとあきらめていたのに、さも当然のように推してくださいました。

最初はお世辞かなと思っていたのですが、何度となく言われるうちにホンキでおっしゃっていることが伝わって来て、

「石山先生がおっしゃっているから、きっとそうなんだ」

と、ようやく受け取ることができ、心のブロックが跡形もなく消えて行きました。

あまりにスゴイ人達の傍にずっといたせいで、自分に対して正しい評価ができなくなっていたこと、本心ではマーケティングをやりたかったこと…沢山のブロックがあったことに気づかせて頂いたばかりか、そのブロックを手放すキッカケとヤル気を与えて頂きました。

しかも「起業家プロモーター」という、すごくしっくり来るネーミングを授けてくださいました!

私の能力を、私以上に認めてくれて、「できるよね」と言ってくれる人がいることは、本当に心の支えになるしエネルギーが湧くものですね。

「やってみたらこんなにできました!」と伝えたい!うまく行った自分をお見せしたい!だから頑張ろう!と新たなモチベーションになっています。

潜在意識を学んで自己認識が深まったことや、背中を押して頂いてブロックが薄れたことで、起業コンサル・コーチ・セールスなど仕事の幅が広がり、自分が自分に期待できる状態へと変化して来ました。

何度もスイッチを押してくださった先生には、本当に感謝しかありません。

受講中に勝手に涙があふれて癒された、一生忘れられない場面です

講座を受けている最中に起こった出来事も、私にとって忘れられない記憶です。

ワークシートに書かれていたお手本の文章を読んで、講座中にも関わらず勝手に涙があふれて来て、自分でもびっくりしてしまいました。

皆が静かに書き出しをしている中で、一人だけ筆を取ることができず、涙が頬を伝わるに任せてしばらく放心状態になってしまったことが今でも思い出されます。

その時、隣の席に座っていらした方が、「感極まっちゃったんですね…」とおっしゃったその一言がすごく心に沁みて、さらに心が癒されました。

今思うと、「もう自分を責めなくてもいい」と許されたような気がして、ホッとした安堵の涙だったのかもしれません。涙と共に、何かが取れた感覚がありました。

安心できる場で、あのような癒しが起こったことは、私の中で生涯忘れることのできない記憶となりました。

ようやく本当に「無価値観」をリリースできました

私の父は小学校の校長先生で、家庭の中でも権力的に振る舞っていました。重苦しい家の中で、私は小さい頃からずっと、漬物石で頭上から押しつぶされるような重圧を感じながら生きて来ました。

父にとっては「何でもできて当たり前」が前提だったから、何とか認められようと一生懸命に頑張るのですが、一度も褒められた記憶がありません。

そんな幼少期があって、「自分には価値がない」と思うようになってしまいました。

私は相手にされない人間だ、私は価値がない存在だ、という意識が根底にあったことで、大人になると仕事面で頼まれると断わらなかったり、誉め言葉が欲しくて頑張り過ぎてしまったり、自分の価値を感じるために、アヒルが水面下で必死に水をかくように頑張り続けるのが常でした。

そのカラクリに気づいて少しずつ払拭して来たつもりでしたが、まだ根強く残っていたと思います。そして講座中に、ワークシートに書かれていた例文を見た瞬間、突然に癒しが起こったことは前述の通りです。

たぶん、この例文がまさに、私の気持ちを表現してくれていたからだと思います。

偶然にも私の気持ちをそのまま代弁したような文章に出会えたことで、ずっと言語化できなかった想いにカタチが与えられ、自然に癒しが起こりました。

実は、父は既に他界しています。亡くなる数年前には良い関係になっていて、月に一度は食事に行ったものですが、別れ際に必ず握手しあうのが習慣でした。その握手の感触が未だに残っていて、今の私に力を与えてくれています。

父との仲が改善して私の中もほぼ癒されたと思っていましたが、実はまだ深い部分に何かが残っていて、講座中に偶然の癒しが起こったことで、ようやく本当の意味でリリースできたように感じました。

「悲劇のヒロイン病」から、すっかり解放された

自分で自分を「かわいそうな人」に仕立て上げていた、と気づけたことも大きな成果でした。

私は、厳しい父親からコントロールされていたので、とにかく早く実家を出たいという思いから、20歳で結婚をしました。

ところが、結婚しても相手に支配される上下関係は変わりませんでした。私の「従い癖」が引き起こした結果だったのだと今は分かりますが、結局は父親がただ主人にすり替わっただけでした。

実家では父の言うことに従い、結婚したら主人の言うことに従いながら、「自分は被害者」という意識で父や主人のせいにして、自分を「かわいそうな人、悲劇のヒロイン」に仕立て上げていました。

「私は被害者だ」と思っていたから、結果的に主人を王様に変えてしまったのだと今では理解できます。逆に言えば私は「悲劇のヒロイン」になるために、主人を利用していたと言えるかもしれません。

私が自分の役柄である「悲劇のヒロイン」を演じるために、身近にいる人が加害者役になってくれたのです。要は私の潜在意識が、私を悲劇のヒロインにするために全力で協力してくれたということです。

頭では分かっていたものの、本当の意味では腑に落ちていませんでした。それが、潜在意識アカデミーで学んでようやく実感として理解することができ、気づいていることと実際の行動との間には、ものすごく距離があることも分かりました。

私が加害者を作り上げていたこと、もう人のせいにはできないことを心底理解すると、なぜか大きな荷物を降ろしたような解放感がありました。

今では、幼少期からの辛い経験も、悲劇のヒロイン病だったことも全くムダなものではなかったと感じます。この経験があるからこそ、私と同じような人を理解できるし助けることもできる、辛い経験も原理に気づけば逆に豊かさをもたらしてくれるものになり得る、と思っています。

ずっと抱えて来た疎外感が一切なくなった!

これまで、集団の中に入るといつも孤独感や疎外感を感じていました。

「自分は相手にされない存在だ」「こんな私とはみんな友達になりたくないよね」と思ってしまい、負のオーラを出していたから人が近寄って来なかったのだと思います。

それが講座に入ったことで、全く変わりました!

無価値観を手放せたこともあると思いますが、それに加えて、皆さんと一緒に学び合い深く繫がって行く中で、これまで一人ぼっちだった意識が変化し、主語が「私」ではなく「私たち」に変化して行きました。

このコミュニティでは温かい繋がりを感じられて本当に癒されます。安心できる環境のチカラはとても大きいです。皆さんのおかげでスッカリ意識が書き換わり、人間関係で孤独を感じることも一切なくなりました。

人と積極的に関われるようになった

「私は相手にされない、私には価値がない」という意識が消えたことで、人と積極的に関われるようになり、助けを求めたり、相談したりすることができるようになりました。

これは私にとって非常に大きな変化でした。

ビジネスに関しても、一人でやろうとするのではなく、苦手な部分を誰かと一緒に組んでやろうと思えるようになったことで、スンナリ進み始めた感覚があります。

声掛けをためらっていた相手に、一緒にビジネスしようと持ち掛けて組めることになったり、仲間と初めてのクラウドファンディングに挑戦して目標金額をクリアできたり、コーチングの仲間達から集客について相談されるようになったりと、様々な動きが加速しています。

これからますます私の得意分野をフルに発揮して、個人事業主の方々のゼロイチをサポートさせて頂きたいと思っています。息をするように生涯それをやって、息を引き取る寸前までずっとやりたい!と思います。

どんな人に勧めたいですか?

潜在意識コーチングを受けて頂きたいのは以下のような方です。

・自分を責めがちな方

・自分を好きになりたい方

・いろんな講座に参加して学んでいるのに、変化や成長を感じられない方

・集客やセールスにブロックを感じる方

気がつかないうちに自分を責めている人はとても多いと感じます。

周囲にいるスゴイ人と比べてしまい、自分なんか…と思ってしまっている人などは、潜在意識コーチングや潜在意識アカデミーを受けて、自分にしかない能力や価値に気づき、それを活かしてもっと楽に生きて欲しいなと思います。

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