ストーリー

Story

私を大人にして!どういう意味?

2022.01.8

日本語を間違えると・・

今週は1月4-5日でコンテンツ開発、6日に2022年の戦略策定、7日はMTG続きで、8日(今日)の午前に潜在意識アカデミー ビジネス応用講座の第6回目を終え、午後に溜まった仕事を片付けて、やっと今、今週の仕事が終わった~と解放感を感じています。(^^

今週会った中で印象的だったのが、ある中国人の女の子の話。

彼女は30歳にして在日中国人80万人のうち20万人をネットワークしてビジネスをしてるのですが、日本語の間違いによる面白いエピソードを沢山語ってくれました。

「その毛皮のコートいいね、何製?」

「えっとね~、うなぎ!」

「え、うなぎ??」

「うん、あったかいよー」

「でも、うなぎって毛があったっけ?」

「うん、あるよ!」

「・・でも、2本の髭だけだよね?」

というところで「あ、うさぎだ!」と気づいたり、

ある会長さんとの会食の翌日、

「昨日の会食、どうだった?」と聞かれて、

「話が面白かったけど、会長さんの舌が大きかったよ!」

「・・え、そこまでいったの??」

中国では「活舌が悪い」ことを「舌が大きい」と表現するので、そのまま日本語にしたら「キスをしたの?」と誤解された、という話など、「ダーリンは外国人」みたいにマンガにしたら面白いだろうな~というエピソードが盛りだくさんでした。

私を大人にして!

個人的に一番面白かったのは、「大人にして」の話。

夜に仕事中、後ろでドタバタとうるさい同僚(年配男性)に「ちょっと大人しくして」と言いたくて、「○○さん、大人にして!」と伝えたらピタっ固まり、「よし、静かになったな」と思ったのもつかの間、近くに寄ってきて身体を触ってきたので、「○○さん、いい加減大人にして!」と怒ったら、「・・・あ、もしかして大人しくして、って言ってる?」と誤解に気づき、顔面が真っ赤になったそう。

男性は、若い女性に「私を大人にして!」と言われたと勘違いしていました。(笑

当人は「いろんな体験を通して学ぶから、日本語の上達が早まる」と笑いながら話してくれますが、私も大笑いしながら気づかされたのは、『これ、日本人同士でもしょっちゅうやってるな~』という点。

むしろ日本語としてはお互いに違和感がなく「コミュニケーションが成立してる」ように見えるのがクセモノかも。

なんか認識がズレてるな~、というのは笑い話にもなるけれど、致命的なズレは笑えない結末を招くので、「分かったつもり」にならず、相手に確認する習慣が大事だな~と感じました。

みなさんは「確認の問い」はされてますか?

関連記事

書籍紹介

世界が一瞬で変わる潜在意識の使い方
Amazon 1,540円

潜在意識の構造を21のフレームワークで解説したビジネス書。2015年10月にAmazonランキング2位を獲得し、2018年4月にも明林堂書店の週間ランキングで3位にランクインするなど、根強い人気を誇る。

ツール紹介

対話するトランプ2
Amazon 2,980円

コミュニケーション能力を測定できるカードゲーム。採用試験で応募者のコミュニケーション能力を数値化して把握することができ、営業社員の能力開発にも最適。研修やグループワークで人気の一品。