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大ヒット漫画「鬼滅の刃」で解説!苦手な関係がグッと楽になる、究極の秘伝

2024.09.14

 

「人間関係って、面倒くさいなぁ…」

「この人、苦手なタイプ…」

 

なんて思ったことはありませんか?

 

人の悩みの9割は人間関係、という話もあるほど、

多くの人は人間関係に頭を悩ませています。

 

あなたも、

気の合わない同僚がいたり、上司が苦手なタイプだったり…

厄介だなと感じてしまう相手がいるのではないかと思います。

 

そんな時に役立つ、とっておきの方法があります。

 

たった1つ、この方法さえ知っておけば、

ほとんどの人間関係が楽になるし、もっとうまくいきます。

 

 

しかもこれは、コテ先だけのテクニックではありません。

 

✔自分から先に挨拶する

✔笑顔を心がける

・・・といった表面上のやり方とも違います。

 

それに、

✔オープンマインドで臨む

✔ポジティブに考える

・・・といった精神論でもありません。

 

自分の性格を変える必要もなければ、

心にもないことをムリしてやる必要もありません。

 

どんな相手にも使えて、

今すぐカンタンにできる万能の方法です。

 

ぜひ最後まで読んで、この方法を試してみてください。

 

人間関係がグッと楽になる究極の秘伝

 

人間関係がグッと楽になる究極の方法・・・それは、

 

相手の言動を見るのではなく、

相手の事情を見ることです。

 

それでは、大ヒットマンガ 「鬼滅の刃(きめつのやいば)」を例にお話ししますね。

 

まず、鬼滅の刃をご存知ない方のために、

あらすじを簡単にご説明すると・・

―――――――――――――――――――――

『鬼滅の刃』

主人公は、家族を鬼に殺された少年・炭治郎(たんじろう)です。

唯一の生き残りである、鬼にされた妹を人間に戻すために、

鬼殺隊に入隊して鬼と戦うことになります。

強い鬼を1人1人倒しラスボスに迫る危機迫るストーリー。

――――――――――――――――――――

 

毀滅の刃※出典:アニプレックス

 

 

この物語には、さまざまな強い鬼が登場します。

 

主人公は苦戦を強いられ、

ケガをしたり、大切な仲間を失ったりしながらも

鬼を1人1人倒していくのですが・・

 

鬼が消滅する直前には毎回、

その鬼が人間だった頃の回想シーンが流れます。

 

人間として生きていた子ども時代、

どんな人生を送り、どうして鬼になったのか?

 

例えば、

身体が弱く病気ばかりして

いつも死と隣り合わせで生きてきたとか・・

 

剣士としての強さを求めるあまり、

不老不死の鬼になることを選ぶとか・・

 

やむを得ない事情や目的、気の毒な人生などが語られます。

 

人間を襲う鬼は恐ろしい存在ですが、

彼らにも事情があるのだと、回想シーンで気づかされます。

 

すると、それまで 「悪い鬼!」だとばかり思っていたのに、

「もともとは人間だった気の毒な存在」

とも思えてくるんですよね・・

 

 

もちろん、事情を知ったからと言って

仲間になれるわけではありませんが、

鬼を「見る目」が以前とは少しだけ違ってきます。

 

鬼は人間を襲う恐ろしい敵だが、

もともとは、いろんな事情を抱える人間だったのだ、と。

 

このように多面的な見方が入ると、

鬼が単に怖いだけの存在には思えなくなるのではないでしょうか?

 

冒頭にお伝えしたように、

 

「相手の事情を知る」

 

これが、人間関係をうまくいかせる奥義です。

さらに分かりやすく言い換えると、

 

相手の「立場&役割」に目を向けること、です。

 

それでは具体的に、

職場を例にとって解説しますね。

 

 

苦手な上司に対して、どう対処する?

 

例えば、あなたの苦手な相手が、

いつも細かく指摘してくる上司だったとしましょう。

 

あなたは上司に指摘されると、

自分の至らない点を責められているように感じ、

「デキない人」と言われているようで居たたまれなくなります。

 

 

そんな時、

上司の「立場&役割」にフォーカスしてみると、どうなるでしょう?

↓  ↓  ↓

――――――――――――――――――――

>上司の立場は?

自分にとっては直属の上司でも、

その上にはさらに部長&副部長がいる、いわゆる3番手。

 

>上司の役割は?

上の意向に従って、現場作業を円滑に進めること。

各スタッフに仕事をふり分け、指示・教育・管理を行う。

――――――――――――――――――――

 

 

こうやって、相手の「立場と役割」にフォーカスしてみると、

何か気づくことがありませんか?

 

例えば・・

 

🔵この人は部長&副部長の命令に従って、

現場を管理することが最優先。

🔵つまり、現場を完璧に管理することが、

プロジェクトの成功につながり、自分の評価にもつながる。

🔵だからこそ、ミスが出ないように細かな点を指摘する。

 

 

・・・このように、

相手の最優先していることが見えてくると同時に、

その言動をとった理由も理解できるようになります。

 

すると、

いつも上司が細かく指摘してくるのは、

あなたを嫌っているからでもなく、

あなたが「デキない人」だからでもなく、

 

上司自身がミスを犯したくない完璧主義者だったり、心配性だったり、

…ということが見えてくるかもしれません。

 

 

また、さらにもっと深く見ていくと・・

実は、自分の「捉え方」がズレていたと

気づくこともあります。

 

「間違ってはいけない、ミスしてはいけない」

という思いが強すぎて、

上司から指摘されると自分を責めてしまう…

 

イヤな気分になるのは、

上司に指摘されるからではなく、

自分で自分を「ダメな人間」と感じて責めてしまうから・・

 

 

そんなふうに気づくことができると、

どうでしょう?

 

目の前がスッキリ広がって

気持ちが楽になってきませんか?

 

苦手だな、面倒くさいな…と感じる相手と付き合う時は、

こうやって「立場と役割」に目を向けてみると、

 

その人の言動の裏側に気づくことができ、

さらには、自分自身の内側にまで気づけるなど、

 

これまでとはまったく違う世界が見えてきます。

 

もし、鬼滅の刃のように…

鬼の事情を理解できたとしても、鬼を許容することが難しい場合は、

相手をムリに受け容れようとしなくても大丈夫です。

 

相手の「立場と役割」を理解するだけでOK、

そして相手を許容できないと感じている自分もOK、

と思ってください。

 

 

上司との関係が劇的に変わった!和田恵さん

 

美容メーカーで仕事をしている和田恵さんは、潜在意識を学び、

上司の立場や背景を理解できるようになったことで、関係が一変しました。

 

 

上司の言動にイライラし、人間性も許せずに

腹の底から湧き上がるような憤りを感じていましたが・・・

 

上司の事情を理解するようになってからは、

それが劇的になくなったのです。

 

そして、

これまでずっと年上の男性とうまくいかなかったのは、

父親を投影していたせいだったと気がつくと共に、

 

上司から攻撃されていると思っていたのが、実は逆で

自分から先に攻撃を仕掛けていたのだと気がつきました。

 

上司の人格を否定し、

自分でうまくいかない原因をつくっていたのです。

 

これは彼女にとって、

見える世界がガラッと変わった、衝撃の体験でした。

 

それからは、

上司に対する接し方が変わり、上司から返ってくる反応も変わり・・

今では、とても良い関係を築いています。

 

 

怒り心頭の相手がコロッと態度を変えた!菊池さん

 

これは、ある野外イベントのスタッフをしていた菊池さんの話です。

 

彼女はイベントの主要スタッフとして、

250人のボランティアをまとめていました。

 

 

1週間にわたる過酷な野外イベントでは、

いろいろな部門で想定外のトラブルが連発・・

 

数分を争う対応に追われて、

スタッフもボランティアもあちこちでキレる人が続出し、

疲労のあまり倒れるスタッフもいました。

 

そんな中、

ある部門を任せていたボランティアのリーダーが、

菊池さんの元に怒鳴り込んできました。

 

ぶるぶる震えながら怒りをぶちまけ、

口を挟むスキマもありません。

 

どうやら、

ペアで組んでいたもう1人の責任者が

まったく役に立たない、という話です。

 

菊池さんは、

「大変なのは、あなただけじゃないのよ、

どこもかしこもパンク寸前なんだから!」

・・と言いたい気持ちをこらえて

まずは話を聴くようにと努めました。

 

「相手の事情」に目を向ける、

この方法を教わっていたからです。

 

 

すると・・・話を聴くうちに、

この人は、ただ心細かったのだ、

ということが分かってきました。

 

重要な仕事を任されたプレッシャー、

しっかりやろうと思っても相棒がまったく頼りにならず、

すべて1人で処理しないといけない、私だけ損してる!

 

・・そんなリーダーの事情や心細さが分かると、

確かに気の毒に思えてきて、

説得や反論をする気も失せてしまいました。

 

リーダーがひととおり抗議を終えるのを待ってから、

菊池さんはリーダーに対して

役割をこなすためのサポート案を伝えました。

 

すると・・・

リーダーの顔色はスッと変わり、、

先程の勢いはどこへやら、

ケロリとした顔でその場を後にしたのです。

 

その翌日、

リーダーはまるで何事もなかったように

スッキリ晴れやかな笑顔で仕事をしていました。

 

 

相手の「立場&役割」に寄り添う

 

2人の事例を、どう感じましたか?

 

不思議なことですが・・

 

相手の言動に反応せずに、

相手の「立場&役割」を理解するようになると、

スムーズにいくことが本当に多いんです。

 

おもしろいので、ぜひ試してみてください。

 

これは、精神論やテクニック論でもなく、

自分の性格や人格を変える必要もなく、

 

今すぐカンタンにできて、

どんな相手に対しても使える万能の方法です。

 

日常の中で使ってみて、

苦手な相手の反応が変わった!関係が良くなった!

…といったことがあれば、ぜひご報告頂けると嬉しいです。

 

あなたのご連絡を、楽しみにお待ちしています!

 

 

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