2024.05.25
『潜在意識アカデミー』受講生の声。
今回は「脳科学で夢を叶える」ライフサポーターの南村美沙子さんにお話を伺いました。
目次
最初は、自分のビジネスの売上UPとステージUPが目的でした。
私は脳科学をベースとしたコーチングを提供しているのですが、潜在意識からのアプローチを取り入れることによって、サービスをさらに強化したいと考えました。クライアントの潜在意識を見えるようになれば、もっとコーチングの効果を上げられるのではないかと思いました。
また、自分自身の潜在意識も理解して、もっと幸せに生きていきたいという想いもあり、受講を決めました。
潜在意識を学んでから、月商100万以上を達成できるようになりました。最高180万円まで達成した月もあります。
潜在意識を学びはじめた当時は、会社を辞めてちょうど1年が経った頃で、なかなか思うような結果を出せず伸び悩んでいました。
こんなに頑張っても結果を出せない自分を責めたり、無価値観を感じたり、焦りや不安にグラグラして心が不安定な状態でしたが、潜在意識アカデミーに入ったことで意識が変化して結果につながりはじめました。
一番大きな変化は、過去の自分に「よくやったね」と言えるようになったことです。生まれて初めて自分自身を認め、寄り添ってあげることができました。
小さな頃から親の言うことをきく子どもで、親の期待に応えないといけない、優秀でないといけないと、誰にも頼らず頑張って真面目な優等生をやってきました。
結果がすべてというスポーツの世界で戦ってきて、結果を出して世間から認められる自分になることが自分の価値だと思い込んでいたこと、いくら頑張っても結果が出せなければ意味がないと思っていたこと、当時の自分に対して「もっと頑張れたんじゃないか、もっと結果を出せたんじゃないか」という思いがあったこと…いろいろなことを今になって客観視することができました。
そんな過去の自分にようやく「がんばったね」と言ってあげることができた時、当時の自分が、今の私をつくってくれたことや、私をずっと守ってくれたことを感じて、感謝があふれ大号泣してしまいました。
講座の中で、かなり詳細まで過去の深掘りをしていただき、加えて担当コーチにも深く見ていただいたおかげです。
「結果がすべて」という意識が根底にあったことで、ビジネスがうまくいかない自分を責めることにつながっていたと気づきました。そして、過去の自分を初めて認め、結果ではなく過程のガンバリも認められるようになりました。
こんなに自分について深く向き合ったことは人生初で、自分の潜在意識を初めて深く理解でき、初めて「自分で決める生き方」ができるようになったと思います。
自分の潜在意識を深く理解できたことによって、人のことも理解できるようになりました。
クライアントが口に出している悩みは表面的なもので、実はもっと違うところに本当の悩みが隠れているのですが、本人がそれに気づいていないケースはとても多いです。
上辺の悩みではなく「本当の悩みはどこ?本当にやりたいことは何?」「どうしてそのように思うのか?」「この人はどうやって生きて来たのか?」…にフォーカスすることで、クライアントが語ることと、本当に思っていることの間にあるズレに気づきやすくなり、本当にどうしたいのかを本人よりも素早く分かるようになりました。
また、「この人は、こういう環境で育ったことで、このような思い込みがつくられた。それによって今の問題が発生している。」ということが線としてつながって見えるようになったので、より的確にクライアントを導けるようになりました。
悩みの根本原因がどこから来ているのか分かると、クライアントも納得して切り替えがしやすくなり、「じゃあ、どうする?」という方向にスムーズに切り替えて次の段階に進みやすくなっています。
潜在意識からアプローチすることによって、脳科学だけでは足りない所も補完できるようになりました。
脳科学は、やりたいことを意図して叶えるメソッドで「未来」にフォーカスします。でも、未来だけにフォーカスしても思うように進めない人も多く、そんな場合に「過去」にフォーカスする潜在意識のアプローチが大いに役立ちました。
クライアントのタイプによって過去と未来の両面からアプローチできるようになり、未来だけを見ていた時よりもカバーできる範囲が広がり奥行も増しています。
以前の私は「もっと知識をつけて、もっとスゴイ人にならなきゃ」と思っていました。どうにかしてうまくいく自分にならないといけない、結果を出してステージアップしねばならないと焦っていましたが、それは「今の自分ではダメ」というところから発していたと思います。
でも、潜在意識を理解し、担当コーチからコーチングを受けて、考え方が変わりました。
これまでは「ステージアップする」というと、すごく高いハードルがあって、手が届かないイメージを持っていましたが、そうではなく「自分はそのままでいて、ただ後ろの背景が変わるだけ」と教えてもらったのです。
それともう1つ、ビジネスを旅に例えた話も印象的でした。
旅行と同じように、ビジネスでも必ず目的地にたどり着けるのだから、それまでの道のりをガンバルのではなく楽しみながら行けばいいと教えてもらいました。
そこから私の意識が大きく変わりました。
「結果は絶対に出るのだから、途中の紆余曲折を楽しもう」
「高い所を目指す必要はない。自分は今のままでいい、スゴイ人になろうとするのではなく、今の自分でできることをやろう」
そのように覚悟を決めることができたのです。
すると、不思議なことに直後から売上が上がりはじめ、月100万円の売上を何度も達成できるようになったのです。
これまでは結果にこだわるあまり「うまくいかなかったらどうしよう、失敗してはいけない」という想いが強く、頭の中でグルグル考えて悩むことも多かったのですが、それがなくなりました。
がんばらなきゃ!とついハードモードになりがちで、焦りや重いエネルギーで動いていたのが、
「失敗しても得るものがある」
「何だか楽しそうだからやってみよう!何事も楽しもう!」
という姿勢に変わり、ムダな悩みや不安がなくなって行動が軽くなりました。何かアクシデントが起こっても心配しない生き方になりました。
これまで自分の気持ちにフタをして主人に言わないことが当たり前になっていました。ちょっと苦しくても頑張って一人でやろうと抱え込んだり、ホンネを言ったらどう思われるかを気にして何も伝えなかったり。
冗談のような話ですが、以前は高い所にある物を取ってもらうことさえ頼めなかったんです。最初はそこから練習して徐々に慣らしました。今は、相手がどう思うかをあまり考えないようにして、とりあえず言ってみる、ということができています。
子どもを預けて出かけるのもできませんでしたが、やってみると意外に普通に受けてもらえて、勝手に自分で自分を制限していたことに気がつきました。今思えば、外出するなとは言われていないし、自分でダメだと勝手に思い込んで不満を感じていただけだったんです。
責任感が強すぎて、ぜんぶ自分でやらなきゃ、となっていました。これじゃ主人の出る幕がないですよね。主人は家のことを何もしない、そういう状況を自分自身でつくってしまったと思います。
言えなかったのは、お願いして断られると自分を否定されたように感じて傷つくとか、嫌われたくない、というのがあったからでした。今考えると「自分は一体何をしてたんだろう?ぜんぶ独り相撲だった。」と思うのですが…
それに、ビジネスがうまくいっていないことを主人に初めて言えるようになりました。それまでは期待してくれる主人に申し訳なくて言えなかったのです。
初めて伝えた時、主人から「大丈夫だよ」と言ってもらえて、すごく安心しました。これまでは焦りから頑張らなきゃ、となっていましたが、今のままの自分に価値がある、存在自体に価値があると思えるようになって、焦りではなく安心感をベースに行動できるようになりました。
自分のホンネを主人に言えるようになってから、たった一言二言で関係が崩れるものではないということも分かってきて、家族の信頼関係をより信じられるようになりました。お互いにホンネを言い合えることが大事で、相手の気分を勝手に予想するのではなく、口に出して理解し合うことが大切だなと感じています。
潜在意識のしくみを理解するようになってから、親が子どもの人生全体に甚大な影響を与えることが分かり、自分の子どもに対する接し方が変わりました。
これまでは、子どもに「こう生きた方がいい」と思っていたのですが、子どもが大人になってパートナーを選ぶ際にも影響を及ぼし、そのまた子どもにも自分が育てた影響が代々引き継がれていく…それが想像できた時、子どもの目に自分がどう映っているのか?を考えるようになり、まず本人の意志を聞いて尊重しよう、という姿勢に変わりました。
これは良い、これは悪い、これをやってはダメ、とジャッジせず、子どもの心に向き合うことを意識しています。子ども同士の喧嘩にも「喧嘩しちゃダメ」ではなく、その理由や子どものホンネを見ることに時間をかけるようになりました。親だから、子どもだからではなく、対等な人間として向き合う家族関係を少しずつ実践できるようになっています。
もし潜在意識アカデミーを受講していなければ、未だに「もっと頑張りなさい、頑張らなきゃダメ!」と言っていたと思いますし、それがすごく怖いなと感じます。
私は潜在意識を学んで、自分の生き方がゆるんで選択肢や可能性がものすごく広がりました。以前は足元しか見えていなかったのが、今では広大な草原を自由に走っている感じで、好きな所に行けばいいと思えます。子ども達にもそんな生き方を見せていきたいと思っています。
今後は自分のビジネスをもっと成長させたいと思っています。
また、子どもの才能を伸ばす教育法を開発して広めたい、という夢も出てきました。
私自身、今はやりたいことをできていて、誰かの期待に応えたり義務感から頑張ったりせずに、結果にこだわりすぎることもなく、純粋に自分がやりたいことをして毎日楽しく過ごせています。
だからこそ、子どもたちもやりたいことに楽しく向き合う人生にしてほしいし、それを応援できる親でいたい。子どもの内側から湧いてくる「やりたい」を伸ばしたら、どれだけ結果が出るのか?を見てみたいし、そういう子どもだったら親も楽しいだろうなと思います。
まずは、自分の子ども達の「やりたい」を大切にして、彼らの才能を伸ばす接し方をしていきたいと思います。彼らがどれだけ才能を発揮するのか楽しみですし、もしそれがうまくいけば、世の中のお母さん達にもその方法を伝えていきたいなと思います。
・自分のことをもっと知りたい方
・ありのままの自分を活かしたい方
・自分のやりたいことで結果を出したい方
私は、潜在意識アカデミーに入ったことで本当の意味で自己理解が深まり、さまざまな変化が表れました。過去の自分を認め「自分はこのままでいい、何者にもならなくていい」と覚悟できたのが大きかったです。
また、講座で出逢った方々との対話を通じて、皆それぞれの人生があり、それぞれの過去がある、ということも深く腑に落ちました。皆が同じということは絶対になくて、本当にそれぞれが違うのだから、自分もこのままでいいのだと心の底から感じることができ、そこから変化することができました。
自分を深く知り、そのままの自分を世の中に活かしていきたい方にお勧めします。
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