2023.09.1
今回は、40代からの女性の可能性を引き出しブランディングする、キャリアブランディングコーチの愛葉香さんにお話を伺いました。
目次
私はこれまで、様々な分野のコーチ、カウンセラー、アドバイザー、先生として、教え導く仕事をして来ました。
様々な手法を学び身に付けたスキルを駆使して来ましたが、もっと根本的にお客様の悩みを解決するには、潜在意識の深い部分にアプローチする必要があると感じていました。
人の変化には潜在意識が作用している、ということを知ってはいたものの、潜在意識にアプローチするための実践事例も見当たらず、具体的にどのように働きかければ良いのか全く分からない状態でした。
すぐに活用できる体形化された手法はないものか?と探していた中で、潜在意識コーチ養成講座を発見し、分かり易くロジカルに説明されていることや、質問の仕方が体系化されていることなどに魅力を感じました。
また、もう一つの理由としては、お客様だけでなく自分自身にも活用できると思ったことです。
目の前の現実が変わらないのは、自分自身の中に原因があるからだと感じていました。
内面を深掘りして自分の天職と言えるような「軸」になる仕事を見つけたい、メンタルブロックを取り除き、もっと自分らしく軽やかに生きて行きたい、と考えていたことも動機となり受講を決めました。
目標に向かって進んでいても、どうして止まってしまうのか?どうして行動できないのか?疑問に思っていたのですが、自分が本当にやりたいことではないことを、意志の力や気合いで頑張ってやろうとしていたことに気がつきました。
大人の期待に応えようと頑張り、認めてもらいたいから頑張り、すごい人と思われたいから努力する・・・その根本にあったのは『劣等コンプレックス』でした。
もちろん自分の限界を超えるために一定期間努力するのは悪いことではありませんが、その根本の動機に気づかないまま、ずっと駆り立てられた状態が続くと苦しくなるし、疲れて力も出なくなります。
潜在意識メソッドを学んで、根本の動機に自分で気づけるようになり、立ち止まったり休んだり別の選択をすることができるようになりました。
また、自分が本当にやりたいことなのか、そうでないのかを区別できるようになりました。
このように自分を客観視できるようになったことが、潜在意識メソッドを学んで得た一番大きな成果です。
私は子どもの頃から、自分のやりたいことではなく、相手の求めることに合わせて選択したり行動したりして来ました。
自分の意見を言ったところで分かってもらえないと感じていて、自ら意見を言うこともなく、いつも相手の望みを感じ取ってやって来た自覚があります。
ですが、潜在意識を学んでからは、相手の要望を深読みして自分の行動を決めるのではなく、『もっとストレートに自分がやりたいと思ったことをする方が楽しいし続けることができる、だからこれからは自分の感じることを表現して、本当にやりたいことをしよう、後悔することのないよう自分らしく生きよう』、という意識に変化しました。
仕事でも、自分を殺して誰かの役に立つのではなく、自分を生かしながら人の役に立てることがしたいと、より強く思うようになりました。
自分のやりたいことを仕事にし、自分らしく生きることで人に喜んでもらいながら対価を得る、そんな自分自身の理想のイメージが明確になりました。
私が本当にやりたい仕事は、自分を見失った人が本来の可能性に気づき、力を取り戻せるように勇気づけること、人の本質を見極めて天職を導くこと、その主な手段がコーチングやカウンセリングだということがハッキリしました。
また、それと同時に「やることを一つに絞らなくてもいい」「何一つ捨てずに、全部持っていてもいいんだ」ということにも気づきました。
私はこれまで様々な仕事を手掛け、それなりに成果も出して来たのですが、どれを軸にしたら良いか分からなくなっていました。
例えば今までにやって来た仕事は下記のようなものです。
・イベントの司会業
・教師
・心理カウンセラー
・キャリアコーチ
・スーパーフード&オーガニックの食事と健康のアドバイザー
etc…
全部好きなことではあるのですが、ほぼ違うジャンルで統一性もないため、どれを打ち出せば良いか分からずにいました。
「一つに絞り、それ以外のキャリアを捨てないといけない、そうしないと成功できない」と思っていましたが、「人を勇気づけられるなら、いろいろな入口があってもいい!どれか一つに絞らず全部を活かせばいい!」という新しい発想に変化しました。
前述の通り、私は多くのことをやり過ぎるあまり、自分の個性や強みが分からなくなっていました。
以前からブランディングについて勉強し、何か一つに特化して打ち出すことが大事だと理解していただけに、
「どれにしたらいいんだろう?」
「全部好きだし…コレ!と言って打ち出せるものがない」
「全部伝えたら、何をやっているか分からない人になってしまう」
とグルグル迷ってしまい、ブランディングの方向性を見出すことが出来ず、SNSでもなかなか発信できない状態でした。
一つに絞らないと相手に分かってもらえない、という思い込みで前に進めずにいましたが、潜在意識メソッドを学んでからは新しい発想に切り替わりました。
「いろんなことをやって来たので、いろんなことに対応できる」
「一つに絞らないのが私」
そんな風に思えるようになり、多彩な自分を自分らしく全て発信しても良いんじゃない?と思えるようになりました。
心のことも、身体や健康のことも、食べ物のことも、子育ても…
いろんな経験があるから、いろんな悩みに対応できる、それが私の強みなのだから、いろいろな自分を発信しよう!と発想が転換できたことは本当に大きいです。
また、潜在意識コーチ養成講座のカリキュラムの一つである『商品コンセプトの設計』に関するコーチングも、非常に参考になりました。
先生に「愛葉さんは、いろいろできる人だから、いろいろやれば良いんじゃないですか?」と言われて、初めてマルチポテンシャライズド(=多くのことに興味を持ち創造を追求する人)の存在を知ったことも大きなヒントでした。
それまでは、自分のマルチ性をマイナス面と捉えていて、自分の本当の強みや価値を理解していなかったと思います。アドバイスのおかげで、マイナスと思っていたことを、プラスに転じることができました。
発想が切り替わってからは、新しくSNSアカウントを作って毎日投稿し、お客様も増えて来ました。喜びのご感想を頂けることが励みになり、流れが加速しています。
もしコーチ養成講座に入っていなければ、未だにどれにしようか迷っていたと思います。いろいろできるのが自分の個性であり強みであることに気づかせてもらったおかげで、ようやく踏み出すことができました。
未知のことや、チャレンジすることに対して怖さがなくなったことも、ロジカル潜在意識メソッドを学んで得た成果です。
これまでは、こんな事が起こったらどうしよう?こんな人に会ったらどうしよう?と沢山の不安がありましたが、その不安は自分の内側を映し出しているものだと理解してからは、何かあると
「私の心の中に何がある?」
という感じで内側を見るようになりました。
潜在意識に刻んだ記憶を通して今の現実を見ているから、不安な幻想が現れます。
例えば、嫌いな人が現れたとして、「どうして私はその人のことを嫌いなの?」と自分の中を深堀すると、自分の中の癒されていない部分に触れるからイヤなのだと気づく、問題は相手ではなく自分の中にあることに気がつきます。
この気づきを繰り返す中で、イヤな相手や出来事は、実は私に気づきを与えてくれる1つの要素なんだという見方に変わりました。
だから、何かが起こったとしても、自分の中を見ることによってある程度解決できる、自分で現実をコントロールすることができる、という考え方をするようになりました。
周囲の現象に振り回されるのではなく、自分のハンドルを自分自身が握っている、自分で操縦できる、という感覚を得たことで、未知のことやチャレンジすることへの不安がなくなりました。
以前は「誰にも私のことを分かってもらえない」と思っていましたが、自分で自分を受け容れるようになったことで、私を理解してくれる人、受け容れてくれる優しい人が増えました。
また、コーチ養成講座で学ぶ仲間ができたことも嬉しいことです。
仲間同士でコーチングの練習をしたり、仕事の相談に乗ってもらったり、同じコーチという立場の仲間ができたことで、沢山の学びがありました。
練習相手が自分と同じような悩みを持っているケースも多く、コーチングの練習をしながら、まるで自分のことを鏡で見ているような感じで、自分自身の問題に気づかせてもらうことも多々あります。
これまでの仕事は全て一人でやって来たので、相談に乗ってもらったり、意見をもらったりなど、迷った時に聞ける相手がいなかったのですが、ここでは身近に相談できる仲間と切磋琢磨できる環境があることが、本当にありがたいと感じました。
こんな人にはぜひ、潜在意識コーチングを受けて頂きたいです。
・変わりたいと思っているのに変われない人
・気合いや意思の力だけで頑張っているけれど、苦しくなっている人
・自分らしく生きたい人
意志の力には限界がありますが、自分が本当に心の底からやりたいと思ったことのためにはスッと行動できるし、軽く力が出るものです。
自分の内面と向き合ってこそ、本当にやりたいことに気づけるし、自分らしく幸せな人生を歩むことができる、潜在意識コーチ養成講座を受けることで、私はそれを知りました。
体系化されたメソッドで、自分に向き合えるようプログラムされているので、しっかり実感できると思います。
2025.01.25
2025.01.6
2024.12.24
2024.11.27
2024.11.20
潜在意識の構造を21のフレームワークで解説したビジネス書。2015年10月にAmazonランキング2位を獲得し、2018年4月にも明林堂書店の週間ランキングで3位にランクインするなど、根強い人気を誇る。
コミュニケーション能力を測定できるカードゲーム。採用試験で応募者のコミュニケーション能力を数値化して把握することができ、営業社員の能力開発にも最適。研修やグループワークで人気の一品。
ご相談・ご質問、お気軽に
お問い合わせください