2021.09.16
「自然体のままで売れる」ナチュラル・ブランディングというサービスを提供していらっしゃるirodori Branding株式会社代表・ブランドプロデューサー村本彩さんから、潜在意識アカデミーでの学びについてお話を伺いました。
目次
私は以前、サントリーのマーケティング部門で働き新商品開発やブランド育成の仕事をしていました。大企業であれば、商品が思うように売れなくて落ち込むことはあっても、担当社員が”自分を全否定されている”ように感じることはありません。
しかし、個人や中小企業のクライアントの場合、商品やサービスが思うように売れないと、自分が世の中から必要とされていないと全否定された気分になる場合があるのです。
そのような怖さを潜在意識で持っていると、いくらブランディングやその他ノウハウを学んでも、次の一歩を踏み出したりビジネスで成果を出すことが難しくなります。
このようなクライアントさんに深く寄り添ってサポートをするために、ちょうど「心」について学び始めていたところでした。
そんな時、私の著書(「個人」「小さな会社」こそ、ブランディングで全部うまくいく)の出版を機に、クラブハウスで石山さんとコラボをさせて頂きました。石山さんは潜在意識の角度から「心」についてすごく論理的にわかりやすく説明していらして、直感的にこの人の元で学ぼうと思い、申し込みました。
アカデミーで学ぶようになって、それぞれのクライアントさんの反応からその人自身の思考グセに気づき、それが形成された背景やその奥に隠れている潜在意識レベルの「心の深い部分」を理解できるようになりました。受講前の私であれば、クライアントさんの表面的な反応や言葉に、一喜一憂して反応していたと思います。
その結果、私も身に起きる出来事に対して冷静に本質的な対応ができるようになりましたし、クライアントさんが壁にぶつかった時に、ご本人が認識していない本音や本当の望みを引き出してあげられるようになりました。
事業規模が広がるにつれて、自分と異なる価値観の人と関わることが増えます。
アカデミーで学ぶ中で、自分と異なるタイプの人も潜在意識レベルから受け入れられるようになったので、私自身の変化だけでなく会社のキャパシティ・事業規模も広がりました。
例えば、私はこれまでの人生で、必死に努力して頑張って行動して成果を出してきたタイプです。
だから以前の私は、頑張りたくても頑張れない人に対して、「甘い」「もっと頑張れ」と、潜在意識レベルでプレッシャーをかけていたように思います。
しかし、アカデミーの中で、「私は、自分の存在価値を守りたくて、こんなに頑張ってきたんだ」と気づけた時、それまでのストイックな頑張り方を手放すことができたのです。
すると、自分とは違うタイプの人に対しても心の底から受容することができるようになり、スタッフを信頼して仕事を任せられるようになりました。そのおかげで、みんな伸び伸びと活躍できるようになり、お客様の満足度も高まるという好循環が生まれています。
また、アカデミーでは、毎回全く知らない人とグループワークをしました。お互いに知らない者同士だからこそ、先入観なくフラットにフィードバックしあえたことがよかったです。
正直、最初は役に立つフィードバックをもらえそうな人と組みたいと思う気持ちが少しあったのですが、それもまた自分の思考グセだと気づくことができました。実際には誰と組んでも役に立つことばかりでした。初めて会う人に対してもフラットな視点を持てるようになったと思います。
潜在意識アカデミーは誰にでもお勧めしますが、特に、コンサルやカウンセラーなどお客様と接する機会の多い方に適していると思います。そのような方は、お客様との距離が近く、お客様の反応にご自身の心も影響を受けやすいからです。
また、起業塾などでビジネスのノウハウを学んでいるのに、なぜかうまく行かないと思っている方にもオススメです。そのような方は実はノウハウは十分で、心のブレーキを踏んでいるだけということがあります。アカデミーで心のブレーキを外せると、ビジネスがうまくいき始めるのではないでしょうか。
潜在意識アカデミーは、心を扱っているにも関わらず内容が全くふわっとしていないので、ロジカルで左脳的な方にも向いていると思いますよ。
irodori Branding株式会社HP:https://irodori-branding.com
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