2023.08.12
『潜在意識コーチ養成講座』受講生の声。今回は、山崎愛さんにお話をうかがいました。
目次
なんとなく生きづらさを感じることがあり、自分を変えたいと思ったことが、受講の一番の理由です。
当時は子育てが辛く、夫とはコミュニケーションがうまくとれていない気がして、実家も安全な場所とは感じられていませんでした。やりたいことに対して、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる感覚もありました。
潜在意識について本などで学んだ時に、私の現実がうまくいかないのは、潜在意識にブロックがあるからではないかと感じました。その理由を知りたいと思いましたし、これまで1人で自分に向き合ってがんばってきたので、人に頼る経験もしてみたいと思いました。
「潜在意識、コーチング」というキーワードで検索して石山さんを知り、石山さんの本を読んだり動画を観たりして、「潜在意識は、他の分野に応用できる」「幸せの輪を広げられる」などの言葉に出会い、ワクワクしたのを覚えています。受講生の体験談も読んで、「私も変われるかはわからないけれど、何もしないよりは良いかもしれない」という気持ちで、受講を決めました。
私は子どもの頃から自分の気持ちを表現することが苦手で、嫌なことも笑顔で乗り切るタイプ。イジメなども親に相談できず、自分一人で向き合ってきました。
人に合わせることは自然にできるし、得意だと思っていたのですが、潜在意識を学ぶ中で、本当は人に合わせることが、とてもストレスになっていることに気づきました。
「良い子、良い人でいないといけない」と自分を抑えていただけだったのですね。
自分の意見も、「どうせ言ってもわかってくれない」と言語化することを諦めたり、人を立てるために、自分の意見を引っ込めたりしていたのです。
講座では、自分のことを聞いてもらう機会が多く、「自分の意見を持ってもいいんだ」と気づきましたし、「もっと自分らしく人と交流したい’」と思うようになりました。
受講中のペアワークを通じて、信頼できる仲間と出会えたことは、すばらしい経験でした。これまでの私は、人に弱みを見せることが苦手でしたし、弱音や愚痴を言って状況が良くなると思っていませんでした。
しかし、ペアワーク中に、「私に何か伝えられていないことはない?何を言ってもいいよ」と言われて、勇気を振り絞って気になっていたことを聞きました。「私の発言に笑ったのはどうしてですか?」と。
すると「私と似ているから笑った」「大好きだと思っているよ」と言われて、「私が笑われたのではなかったんだ」と安堵しました。同時に、「どうして私はこれまで、こんな簡単な確認もしなかったのだろう。だから人との信頼関係を築いてこれなかったんだ」と号泣しました。
受講中に家族のことで辛いことがあった際も、私はこの方に「話を聞いてもらえませんか」と連絡することができました。そして、弱みを見せたり自分の本音を語ることが、良い方向に向かうこともあるのだと体感できました。これは私が一番必要としていた経験だったと思います。
私にとって、実家の家族は安全な場所ではなく、甘えることもできず、愛されていると感じることもできませんでした。
私はずっとがまんして、自分の気持ちを吐き出すのは、がまんが爆発したときだけ。
当然、コミュニケーションはうまくいかなかったのですが、潜在意識を学んで、両親に「もっと甘えたかった」と伝え、話し合うことができました。
父にとっては、子どもへの愛は、自分が引いたレールを歩かせようとすることでした。父は、「ごめんね」と言ってくれて、分かり合うことができましたし、「いつでも帰っておいで」とも言ってくれて、実家が安全な場所になりました。母の愛情の形も理解することができました。
夫も、私とは愛情表現の仕方が違うだけで、私のことをとても大切に思ってくれているのだとわかりました。夫に「伝わっていないと思うけれど、大事に思っている」と伝えると、「僕も同じだよ」と。辛かった子育ても、1人で頑張らずに周りを頼っていいと思えるようになりました。
「がんばらないと愛されない」と思い込んで、1人でがんばって空回りしていたのだと思います。
「私は愛情に包まれていたのに、気がつかなかっただけなんだ。どんな状態の私でも、愛してもらえるのだ」と気づきました。
今度は、 私が誰かにとって安心安全な場をつくったり、愛情を伝えたりする側になりたいと思っています。
かつての私のように、ママや先生という肩書きに縛られて「こうしなきゃいけない」と苦しんでいる方、一人で抱え込んでがんばっている方におすすめです。
「正解は一つではない」「人を頼ってもいい」ということがわかって、気持ちがラクになると思います。
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