2025.07.20
『潜在意識アカデミー』受講生の声。
グラフィックデザイナーの髙﨑眞太朗さんにお話を伺いました。

目次
私は、これまでずっと会社員として勤続してきました。それなりに充実していたし、管理職的な立場も経験してきましたが… この仕事をこれからも続けるのか?と考えた時に、何かが違うと感じました。
「好きでやっているわけじゃない」と思ったんです。悔いのない人生を送るために、本当に好きなことを仕事にして貢献したいと考えました。
そのために自分で事業を始めたいと思ったものの… 何をやりたいか、どんな仕事が向いているのかも分からない状態で、一度自分を見つめ直す必要があると思いました。
これまで、他のスクールをいくつか経験してみて…失敗したことが度々ありました。
最初は表面上のキラキラした良い部分しか伝えず、実際にスクールに入ってみたら、ただ動画を渡されて全くサポートが付いていなかったり、自分には合わないスクールだったり。
高いお金を支払ったにも関わらず、思ったような成果を得られず、なぜここに入ってしまったんだろう?と後悔することが多かったです。
考えてみると、スクールの勧誘でも、仕事でも、相手から強く勧められると断れない自分がいました。多少イヤなことでも強く押されると流されてしまうようなところがあり…
人の言うことをどこまで信じたら良いのか?
信用するには、何を判断基準にすれば良いのか?
迷いが生じた時に、何を根拠にして決めれば良いのか?
..それが分からず疑問を感じていました。
そんな中で、1つだけ指標にできると思ったのは、
「何かを勧めてくる人が、自分でそれをやっていること」
「理由・背景などを明確に言えること」です。
その人自身が、自分でもやっているのであれば、信じてみてもいいんじゃないかと思いました。
潜在意識アカデミーの体験コーチングを受けた際、私の担当をしてくれた方が、実際にスクールの卒業生さんでした。
その人がスクールに入って学び得たことや、このスクールをホンキで良いと思っていることが伝わって来て、これなら信用できそうだと感じました。
決め手となったのは、ここに入れば自分の中に「芯」をつくることができる、と感じたことです。
私は普段からよく迷ったり、後悔したりすることが多いので、担当者から「このスクールに入って自分の中に迷いがなくなった」という実体験を聞いた時、私も自分の軸ができて迷いをなくすことが出来そうだと思い、受講を決めました。
最初の頃は、講座の内容を表面的に分かったつもりになっていて、深くまで理解できていなかったと思います。
頭で何となく「こういうことなんだろうな?」とボンヤリ分かってはいたものの、どんな場面で自分の良くない面が出るのか?自分の何を変えればどう変わるのは?などが落とし込めていなかったので、すぐに変化を感じることができませんでした。
最初の気づきは、グループコンサルのディスカッションやシェアタイム中だったと思います。
以前から、相手が求めているものと、自分が提供するものの間にズレがあることに何となく気づいていたのですが、その原因がハッキリ分かりました。

例えば学生時代、クラスで発表する際に資料作成を頼まれたことがあったのですが「これがあったら喜んでもらえるんじゃないか?」と、データソース元や参考資料集なども併せて作成したところ、思ったより喜んでもらえなかった記憶があります。
話をしていても、相手から期待したような反応を得られなかったり、レスがなかったり、あるいは相手が固まってしまったり…
そんなことがよくあって、一体何がいけなかったのか? 自分の話が分かりにくかったのかな?伝え方が良くなかったかな?それとも話の内容が良くなかったのかな?…とわけが分からずにいたのですが、それは「相手目線」になっていなかったからだったと気づきました。
相手が求めていないものを渡しても嬉しいと思ってもらえないですよね。何かをやってあげても、あまり喜んでもらえなかったのも、私が独りよがりだったからでした。
「相手の予想を上回ることをしてあげてカッコイイと思われたい」「期待以上のことをして喜んでもらいたい」と私の頭の中で勝手に解釈して、相手が求めていないことを過剰にやっていたし、勝手に頑張りすぎていました。相手のフィルターを通して考えなきゃいけなかったんだな、と気づきがありました。
それが分かってからは、何かを依頼された際に、相手が本当に求めているものは何か?何のためにそれをしたいのか?などを、しっかり確認するようになりました。
それまでは、「きっと答えるのも面倒だろうな」と勝手に決めつけて確認しなかったり、「1を聞いて10を知るのがカッコイイ」と思って質問しなかったり… だから自分の中だけで深読みし、解釈する癖がついたのだと思います。
でも、しっかり確認するようになると、自分が思った以上に、相手は面倒がることなく普通に答えてくれるものだと分かりました。
これまで相手を深読みして悩むことも多かったのですが「悩むくらいなら聞いた方が速い!」と思えるようになって、心も行動も格段に軽くなりました。それに、相手の期待値を確認することでムダな労力も減ってすごく楽になりました。
これまで私は、行動する前にいろいろ複雑に考えてしまい、結果的に動けなくなることもよくありました。
自分がここで発言すると、言いたいことも言えなくなってしまう人がいるのではないか?とか、嫌われるかもしれないとか、周りに対する影響を考え過ぎてしまうのです。
例えば、皆が盛り上がっている場に途中で入っていくのが苦手なのも、人の話の腰を折ったり、話題を変えてしまったりするのが気になってしまうからです。人に与える影響に対して、必要以上に過敏になっていました。
今思えば、1つ1つの物事を大きく考え過ぎていました。でも、自分が思っていたほど重いことではなかったし、そこまで大きな影響を与えるものではないと気づいてからは、以前より遥かに軽やかに行動できるようになりました。

これまでの人生、私はいつも人の目を気にして、人に合わせて生きてきたと思います。自分が好きなものを好きだ!と言うことさえ躊躇していました。
それは、好きなものを否定されたらイヤだとか、世間的に評価されていなものを好きだと言うのがみっともないとか、変に思われるんじゃないかとか、いろいろ複雑に考え過ぎていたからです。
こうやって自分にブレーキをかけてしまう理由を深掘りしていくと、幼少期の出来事に思い当たりました。今思えばすごく小さなことだったけれど、否定されて落ち込んだことが、その後ずっと影響していたようです。
自分の中に否定されたくないという想いがあることにさえ気づいていなかったし、こんなことから自己防衛が働いて、自分のことをハッキリ言えなくなったり、行動できなくなったりしていたなんで思いもしませんでした。
このカラクリに気づけたおかげで心が軽くなり、人の目を気にせずアウトプットができるようになりました。
「価値観が違うこと」が否定される理由にはならないし、仮に否定されることがあったとしても「相手には相手の考え方があるよな」「人によって価値観が違うよな」と、割り切れる自分になりました。
私は人に良く思われたくて、自分を大きく見せたり、去勢を張ったりする傾向があることを自分でも問題に感じていました。
小さな嘘をついたり、相手が求めるキャラを演じたり、素の自分じゃない言動をしてしまうんです。
仮面をかぶっている後ろめたさもあったし、相手によって仮面を付け替えてキャラが変わることや、世間体を気にしながら良い自分を見せようとすることに、いつも緊張感や不安がつきまとっていました。
でも、潜在意識を学んでからは、その緊張感が緩和されました。
相手が求めるキャラを演じていたつもりだったけれど、そのキャラって本当に相手の求めるものだったのか?いや、自分が勝手に描いただけだったな、それなら演じる意味がないよね、と気づいたんです。
最初から正直に自分を出していればバレる不安もないし、ありのままの自分を出して「合わない」と思われるのならそれでいい、と思えるようになりました。
初対面で良く思われたくて、つい自分を盛ってしまって、2回目に会うのがおっくうになっていたのですが、その「おっくう度」も100から40くらいに軽減しました。
もし、とっさに盛ってしまったとしても「やってしまった!もうダメだ」と思うのではなく、「嘘ついちゃいました、つい盛ってしまいました」と正直に訂正して、やり直しができるようになったので、気持ちの負担が本当に軽くなりました。

前述の話にもつながりますが、私は仮面をかぶっていることがバレないように、人とキョリを置く傾向がありました。
仲良くなりたいのに、自分の言動で嫌われたかもしれないとか、本当の自分を出して嫌われてしまうなら最初から関わらない方が楽だとか、勝手に判断してキョリを取ってしまうんです。
それで人が離れていくと「やっぱり離れていった、信頼しなくて良かった」と自分に言い聞かせる… いつもこのパターンを繰り返していました。
でも思い返してみると、関係を切っているのは相手ではなく、常に私の方からでした。
相手が私のことを嫌いになったわけではなく、私がつながろうとしていなかったから関係が途切れただけ。私が連絡を取れば関係は続くのに、「相手が連絡してくれないから、もう関係が終わった」「相手に嫌われたんだ」と相手のせいにしていました。
それに気づいてから、主体が自分側に移りました。
以前なら、一度でも失敗したらもう終わりだ!関係が切れた!と絶望して自分から連絡を絶っていたけれど、今では違います。
自分から積極的につながりを持つことに抵抗が薄くなったし、相手に嫌われたかもしれないと思ったら、そのことを相手に聞くこともできる。失敗しても再起不能なわけではない、二度目、三度目のチャンスで挽回しよう!という考え方ができるようになりました。
潜在意識アカデミーに入って一番良かったのは、自分のブレーキになっている根本原因を見つけ出せたことです。
びっくりするほど小さな出来事がブロックとなって、その後の人生全体に影響することを知りました。それに、自分がいかに固定観念に縛られて生きてきたかにも気づけました。
学ぶにつれて、自分の中で重大だと思っていたことがどんどん軽くなっていくので、これは素直に実践しようという気持ちになれました。
自分が今、何を感じたのか?どうして躊躇したのか?
表の現象よりも、その根本で動いている自分の気持ち・感情に目を向ける感覚を身に着けることができたこと、気づきの感度が格段に上がったこと、ブレーキの原因を見つける方法を手に入れたことは本当に大きかったです。

潜在意識アカデミーに入る前は、自分探しが目的で、好きなこと・やりたいことを発見したいと思っていました。
それが最初の目的でしたが、学んでいくうちに、自然にそれにとらわれなくなりました。
良い意味で手放せるようになったというか、自由な考え方ができるようになったんだと思います。
以前は、何か1つに絞り込んでずっとやって行かねばならないと考えていたので、「やりたいことを見つけて、それ1本に集中しねば!」と力んでいましたが、
今は「いろいろ試してみて、自分に合うものを見つけていこう!」と軽やかに考えられるようになっています。
もし潜在意識アカデミーに入っていなかったら、何かを学んでも満足できず、自分を認めることができなくて、さらに他のスクールに入ることを繰り返していたかもしれません。
現在は、WEB会社に勤めていた経験を活かし、グラフィックデザイナーとして働き始めています。これからどう変化していくのか自分自身が楽しみです。
・人生を充実させたい人
・やりたいことが見つからず何となく働いている人
・これから親になる人、子育て中の人
以前の私のように、やりたいことが分からない人にまずお勧めしたいです。自分を深く知るために内省のキッカケになると思います。
それと、現在子育てをされている人や、これから親となる人にもお勧めしたいです。
今回、潜在意識を学ぶ中で、親や家庭がいかに子どもに対して影響を与えるのか、その大きさを実感しました。子どもの頃の些細な出来事をこんなにも長い間引きずって、どれだけ自分を制限していたのかに気づいて本当に驚きでした。
親の何気ない行動が子どもを傷つけていたり、ちょっとした一言によって、その後の何十年も行動のブレーキになっていたりすることが分かったので、子どもの可能性をつぶしてしまわないよう自分も気を付けたいと思ったし、親である皆さんにも潜在意識を学んで欲しいと思いました。
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