ストーリー

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ライター 菊池まき

2025.04.4

ワンネスでライティングの業務を担当する菊池まきにインタビューしました。「分かりやすさ」と「全体の流れ」にこだわっている、と語る彼女の声をお聞き下さい。

 

大企業の研修にも採用された”ロジカルな潜在意識の使い方”を提供する「ワンネス株式会社」の50代女性専属ライター。満たされた笑顔で、自身の経験談を語る。

 

26年間の会社員を経て、50歳オーバーでライターに転身

 

ライターになる前は、会社員として26年間働いていました。

その中でも、新卒から23年間勤めた広告代理店での仕事が一番印に残っています。

 

当時、残業は当たり前、ほとんど終電に近い過酷な毎日でしたが、やりがいのある仕事で多くの学びや経験・出会いに恵まれ、大変さよりも楽しさの方が勝り、ほとんど苦に思うことはありませんでした。

 

そんな会社一筋だった私が、さまざまなキッカケから会社を辞めることになり、現在ライターとしてワンネスの仕事に就いているのも、今思えば偶然ではないような気がしています。

 

一番のキッカケは、友人からライターになりたいからアドバイスして欲しいと相談されたことでした。その友人のために、まず私が先にライターになってみようと無謀にも突撃チャレンジしたことが始まりでした。

 

初案件を獲得してすぐに気づいたことは、
「ああ..私はずっと前からこの仕事をやりたかったんだ。」という身体の奥底からじんわりと湧き上がるような静かな喜びと充実感でした。

 

やってみて、初めて自分のやりたいことに気づくことができたのです。

「友人のために」と始めたことが、結果的に自分の本業になった。あの時、悩みを相談してくれた友人には未だに感謝しかありません。

 

 

人生にムダなことなんて一つもない!

 

この仕事をするようになって気づいたことがあります。

それは、人生にムダなことは何一つもない、ということです。

 

これまで広告代理店で働いてきた経験・仕事の進め方・マーケティング的な目線などが土台となり、ライティングの仕事にとても役立っています。

 

また、趣味として取得した整理収納アドバイザー1級の資格も、収納グッズの監修や「捨て活」レポートなど、ライティングの仕事に活かすことができました。

 

そして、会社員時代に苦しかったことや、親やパートナーとの関係で悩んだことから始めた心理的な学びや精神修行もまた、現在の仕事に直結しています。

 

いろいろなことを経験し学んだ今だからこそ書けることがある。

後々になって何がどう役に立つのか、まったく分からないものです。
ですから今振り返ってみても、その時その時にホンキで悩んだり、心惹かれたものに取り組んだりしていて、本当に良かったなぁと思います。

 

大企業の研修にも採用された”ロジカルな潜在意識の使い方”を提供する「ワンネス株式会社」の50代女性専属ライター・楽しそうに路上ピアノを弾いている姿

 

人は苦しいからこそ、学び進化する。

 

私は、40代の頃に精神的に苦しい時期が続きました。

 

・日々の業務でパンパン、常に自分のことを後回し

・いつも焦りと不安でいっぱい

・人との衝突や激しい怒りで気分が乱高下

・パートナーと心がスレ違い喧嘩ばかり

・母親と会えばイライラが爆発..

 

当時の私は、心の中で常にあらゆるものを批判してイライラにまみれていました。自分のことも大嫌いで世界は敵ばかり、と思っていました。

 

どうしてこんなに苦しいのだろう?何とか解決できないか?と心理学や脳科学など沢山の本を読み漁り、セミナーやワークショップに参加し、さまざまなことを学び散らかして…数年かけて考え方が変わり、以前は悩んでいたことも悩みではなくなり、どんどん身軽になっていったんです。

 

あの時、極限まで苦しんだから..ギリギリまで追い詰められたからこそ、自分自身を見直すことができたのだと思います。

そしてその学びが今現在、ワンネスをはじめとして心を扱うライティングの仕事にも活かされている…本当に不思議な流れです。

 

 

受講生のインタビューがエネルギー源です!

 

このような経験があるからこそ、潜在意識を学ぶことの大切さも分かりますし、受講生の皆さんには共感しかありません。

 

潜在意識を学んで変化した受講生さんをインタビューさせて頂くこと、そのキラキラした素敵な姿を見られること、その方の人生を追体験させて頂くこと、… それが心の底から楽しみで、私のエネルギー源になっています。

 

いろいろな方をインタビューさせて頂く度に、「人って、こんなに変われるんだ!」と感動せずにはいられません。どんなに悪い状況だったとしても、すべての人が大きく変化する可能性を秘めているのだと、体験談を聴かせて頂く度に確信を強めています。

 

大企業の研修にも採用された”ロジカルな潜在意識の使い方”を提供する「ワンネス株式会社」の50代女性専属ライター。青空をバックに、希望に満ちた笑顔で太陽を見上げる姿

 

 

インタビューでは、相手の人生に没入する

 

インタビュー記事を執筆する際に気をつけていることは、相手の人生に没入することです。半ば憑依するくらいの感覚で、相手の人生のエッセンスを感じ取ると、その方に対して心から尊敬が湧き上がってきて、心の底から感動・感激してしまうんですが、これが本当に心地良くて..もう病みつきです。笑

 

また、ライティングの際にもっとも気をつけていることは、「分かりやすさ」と「全体の流れ」です。

 

できるだけシンプルに、パッと頭に入るよう分かりやすい表現をすること。

水が流れるように最後までスルスル読めること。

 

それに気をつけながら、大切なことを分かりやすく皆さんにお伝えしていきたいと思っています。

 

 

最後に一言。

 

インタビューさせて頂いた受講生さんには、

「自分をさらに整理できた」「学びの集大成になった」

と喜んで頂いております。

 

体験談は、これから潜在意識を学ぼうとする皆さんや、今まさに悩みを抱えている方々にとって、大きな勇気を与えるものです。

 

ですから、受講生の皆さんには、どんどん学んで、どんどん変化して、どんどん体験談を聴かせて頂きたいです!

 

この記事を読んで頂いているあなたにも!インタビューさせて頂ける日を心から楽しみにしています♪

 

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