2025.01.6
「今年こそダイエットに成功する!」
「今年こそ結婚する!」
「今年こそ!〇〇〇・・・!」
…そう決意して、
1年、また1年と、同じ目標を翌年に持ち越す方は
結構多いのではないでしょうか?
一方で、
結婚する!と公言した当初は恋人もいなかったのに、
半年後にはスピード婚を決める人もいらっしゃいます。
そういう方々沢を山見て来ました。
この両者は一体、何が違うのでしょうか?
そのヒントが 「潜在意識」 の中に隠れています。
目次
私たちが願いごとをする時、
表面的に願っていることよりも
「潜在意識にある“無自覚な”願望」
の方が叶うようになっています。
例えば、
表面意識では「お金持ちになりたい!」と願っていても、
“無自覚な”潜在意識の中に
「お金持ちは悪人」「お金を持つと揉める」
といったようなイメージがある場合…
「悪人になりたくないから、お金を持たないように..」
「お金持ちになると面倒事が増えるから、そこそこにしておこう..」
・・と、無自覚に制限をかけてしまいます。
お金持ちになりたい意識と、それを制限する意識が、
互いに綱引きをする状態になり
一進一退の状態をつくり出してしまっているのです。
・・・でもこれって、
かなりの体力を消耗すると思いませんか?
綱引きで引き戻されることがなければ、
もっとストレートに進めるハズなんです。
邪魔者なく、綱引きをせずにお金持ちルートへ向かうには、
「お金持ちは悪人、お金を持つと揉める」という意識を
ポジティブなものに修正する必要がありますが・・
多くの人は、
自分の潜在意識について無自覚で、
「お金持ちは悪人、お金を持つと揉める」
と思っていることにさえ気づいていません。
潜在意識レベルの願望を実現した結果として
そこそこのレベルにとどまってしまい、
いつまで経ってもお金持ちになれない、
願望が叶わない、と思い込んでいます。
ですから、あなたがもし、
これから思い通りの人生を送りたいと思うのであれば、
まずは、潜在意識にある“無自覚な”願望に気づく必要があります。
今回、私からプレゼントする【10の質問】は、
自分で気づいていない 「潜在意識の “無自覚な” 願望」 を
あぶり出すためのものです。
まずは、以下の質問に答えて
無自覚な願望を 「見える化」 してみてくださいね。
1)2024年を振り返った時、
あなたの感情がもっとも揺さぶられた出来事は何ですか?
(例)ただの主婦だった友人の料理動画がバズって、
半年後には月収100万円のインフルエンサーになった。
うらやましくて心がざわつき、SNSを見ていられない。
2)その出来事で感情が大きく揺さぶられたのは、
どんな判断基準(善悪のモノサシ)があるからですか?
(例)主婦なのだから、分相応にしなきゃいけないと思う。
顔出しで発信するなんて、恥ずかしいし何だか怖い。
家族がいるのに放ったらかしで、自由に行動するのは良くない。
夫よりも稼いだら、夫のプライドを傷つけるし、関係性が壊れる。
3)どうして、それを善(または悪)と思いますか?
そう思うようになったのはいつ?キッカケや背景は?
(例)父が亭主関白で家では何もしなかったし、
母が家族のために自分を後回しにして尽くしていたので
主婦は光の当たらない存在、裏方なのが当たり前と思っていた。
4)先程、2で書き出した「判断基準(=信念・ルール)」
は、この宇宙の絶対的な真理・法則でしょうか?
すべての人類・生物が守らないと生存できないルールですか?
(例)ルールを守らなくても死んでしまうわけではない。
家事をしない主婦や、遊び回っている主婦でも生きているし、
夫より稼いでうまくいっている夫婦もいる。
5)先程、2で書き出した「信念・ルール」を持っていると
どんなメリット/デメリットがあると思いますか?
(例)メリット
家庭を最優先するので、家庭円満でいられる
身近な関係だけの中で暮らし、安全でいられる
(例)デメリット
家庭を優先するあまり、自分のやりたいことができない
日の当たらない裏方の存在で、自己肯定感が下がる
経済的に自立できない
6)あなたの「信念・ルール」と真逆の人をイメージしてください。
その人が普段どう行動し、どんな人生を送っているか
書き出してみてください。
(例)
・毎日の食事をつくらない
・家事を業者に頼んでいる
・やりたいことをして、やりたくないことをしない
・自分の時間がたっぷりある
・楽しい仲間と遊ぶように仕事している
・夫の収入に頼らず経済的に自立している
・気の合う人とだけ付き合い、ストレスがない
・子どもから「ママ、カッコイイ」と言われる etc…
7)上記6を書き出してみて、何を感じましたか?
どんな感情が湧いたか教えてください。
(例)
最高に幸せな気分になった!
自由と開放感
申し訳なさ(家事をしないなんて・・)
そんなの私にはできない、きっとムリ(怖い)
8)上記7の感情の中で、
「あなたが本当に望んでいること」のヒントは見つかりましたか?
(例)「自由と開放感」を感じること
9)あなたが本当に望んでいる世界は、
どんな世界でしょうか?
(例)夫や周囲の顔色を伺うことなく、
自分のやりたいことを自由に表現し、
家族に応援されて、世の中に貢献し喜ばれている世界
10)実は、その世界がすぐ近くにあるとしたら・・?
その証拠を集めて、書き留めることができますか?
(例)
・そういえば、夫から「夜の飲み会に出てはいけない」
と言われたことはなかった、自分で自主規制していただけだった。
・私が着飾ったら、夫は不機嫌になるどころか、ちょっと嬉しそう。
オシャレを楽しんでも良かったんだ!
・気の合わない人からの誘いを断ったけど、何も問題なかった。
どうして今までムリして付き合っていたんだろう?
・夕食作りたくなくて、出前を取ったら子ども達が喜んだ。
・気分が乗らず「今日はママをお休みします!」と宣言したら、
子ども達が手伝ってくれた etc..
私の知り合いの女性は・・
「今年こそダイエットするぞ!」と決めたのに、
食べる量が減らず、逆に 2ヵ月で4kg太ってしまいました。
彼女は「痩せたい」と思っていたけれど、
潜在意識レベルでは違っていたのです。
潜在意識の“無自覚な”ところに
次のような意識が眠っていました。
✔料理や食事はつくった人の愛情表現だから
相手の愛情を受け取らないのは失礼
✔つくった人(母)の愛情を受け取らないと、
自分は母に嫌われてしまう
✔だから、出された料理を全て食べないといけない
このような信念を持っていたために、
出された料理をぜんぶ食べてしまい
ダイエットに何度も失敗していたのでした..
人は無意識に、自分の信じる世界(=信念)を
現実化するように動いています。
彼女の場合は、
「愛情(=料理)をぜんぶ受け取らないといけない」
という信念を持っていたから、
出された料理をぜんぶ食べるという行動を体現していました。
そうやってダイエットの成功を、自分で妨げていたのです。
このように多くの人は、
自分がどんな信念を元に、どんな行動をしているか?
驚くほど自覚できておらず
それを放置したまま、
望む方向に辿り着くことが難しい状態になっています。
あなたの可能性に制限をかけているのは、
他ならぬ、あなた自身の“無自覚な”信念なのです。
あなたが本当の望みを実現するには、
あなたの “無自覚な” 信念を探り出し、歪みを修正することが不可欠です。
ですから、ぜひこの「10の質問」を使ってください!
あなたの邪魔をしていた古い信念を、
あなたの背中を押してくれる新しい信念に書き換えて
本当の望みをサラッと叶えていただきたいと思っています。
かくいう私も、まだまだ学びの日々です。
2025年もお互いに学び、成長し、
最高の1年にしましょうね!
あなたの幸せを心から願っています。
2025.01.6
2024.12.24
2024.11.27
2024.11.20
2024.10.30
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