ストーリー

Story

人目を気にして他人軸で生きて来た私が、自分を表現し、やりたいことをやれるようになりました。

2023.02.17

今回は、会社員の鈴木幸子さんにお話を伺いました。

潜在意識アカデミーを選んだ理由は?

新卒から20年以上、ずっと同じ会社で働いて来ましたが、コミュニケーションをうまく取れない人と一緒の部署になり、苦しくて会社を辞めたいと思っていた時期でした。

仕事で人間関係がうまくいっていないと、家庭でもついイライラしてしまい、怒りたくないのに子供に当たってしまったり、ちょっとしたことに反応してしまったりと、余裕がなく、会社も家庭もうまく回っていない感じで、そんな自分にもイライラしていました。

会社という組織にいる以上、タイプの合わない人と同じ部署になることはいつでもあり得ると思ったところから、会社に対してストレスを感じ始め、さらに場所や時間に縛られる働き方や、いつもゆとりがなく仕事も子育ても中途半端になっていることにもフラストレーションを感じて、会社に属すことに対して疑問を抱き始めました。

それがキカッケで、自分を変えたい、独立する道を探りたい、と模索してコーチングに出会いました。最初に他社のセミナーを受講しましたが、独立するほどのスキルや気づきを得ることができず、活用するまでには至りませんでした。

そのセミナーで、潜在意識にアプローチすればどうやら自分を変えることができるらしい、ということは分かったものの、明確に人に伝えられる所まで体系化されていなかったので、身に着けることができず不完全燃焼を感じていました。

そんな時に、潜在意識アカデミーを知り、これだ!と思いました。

潜在意識について自分が明確に理解した上で、論理的に説明し、クライアントに納得感を持っていただきながらコーチングをできるようになるのではないか?と考え、受講を決めました。

参加して得られたことは?

これまで長年抱いていた苦手意識がなくなったことや、職場や家庭でのコミュニケーションが良くなったことで、様々な変化が表れました。

他人軸から自分軸へ

今まで私は、どこか人目を気にするような所があり、他人軸で生きて来たように思います。

良い人でいるために、世間的に見て良い母親像を保つために、仕事ではデキル会社員でいるために、というように体裁を保って生きて来た自分がいました。

セミナーに参加し自分の潜在意識を紐解いていく中で、過去の自分にとらわれず本来の自分を自由に表現して良いんだ、と思えるようになり、自分のやりたいことをやれるようになって来ました。

職場の人間関係

また、それまでの私であれば、注意される=(イコール)自分はダメな人間と思う思考癖があり、「小言を言われた」と捉えてしまっていましたが、自分が頑張ってきたプロセスを自分で評価し、自己承認できるようになってからは、注意されても「こんなに気にしてくれるなんて、ありがとうございます。」と感謝できるようになりました。

すると不思議なことに、頻繁に注意されていた方から何も言われなくなりました。

コミュニケーションが良くなり、お互いに笑顔が増えて、職場で過ごしやすくなったことは、本当に大きいです。

以前は、自分を前面に出してくる人や、注意してくる人が苦手で、そういう人の前では自分を出せなくなり、言いたいことも言えなくなっていましたが、今では誰に対しても臆せず自分を表現できるようになりました。

もし、セミナーを受講していなかったら、この先の会社人生が、ひたすら辛いものになっていたかもしれません。同じ部署に苦手な人がいたら、会社にいる間中ずっと縮こまって過ごしていたと思います。

潜在意識の変化

セミナーでのワークやコーチングを通じて、長年抱えていたこの苦手意識は、父を投影していたことが根本原因だったと気がつきました。

子供の頃に、父が時折見せる表情や行動を怖いと感じる瞬間があったこと、もっと自分を認めて欲しいと感じていたことなど、部分的に引っ掛かっていた記憶が明確になり、それを癒していくことで、当時の親の行動やキモチを理解できるようになりました。

小さい頃の私には怖く感じていたことが、私のためを思っていたことや、私を嫌ったり否定したりしていたわけではなかったこと、環境によってそういう行動を取らざるを得なかっただけなんだ、と思えるようになったことで、怖さが薄れて行きました。

親としての立場を理解したことで、改めて親に対して感謝が湧き、自分にとって大事な存在なんだと認識するようになって、以前よりも子供のことを報告するなど、より密にコミュニケーションを取るようになっています。

完璧主義

それと、以前はもっと頑張らなきゃ、完璧にやらなきゃ、と思う傾向がありました。

3人兄弟の長女だったので、親の目がどうしても妹や弟に行ってしまい、自分は十分に見てもらえていないという想いがずっと無意識下にあったのだと思います。

親から認められたい、自分をもっと見て欲しい!という承認欲求が根底にあるが故に頑張って来たのだと気づいて、そんな自分を認めて癒したことで、キモチが楽になり、完璧にできていない時でも気にしないで過ごせるようになりました。

家庭の変化

また、家庭でも変化が表れています。

以前は主人や子供に対してイライラが態度に出てしまっていたと思いますが、自分の感情を客観的に理解し、言葉で説明できるようになったことで、イライラが殆どなくなりました。子供に対してつい反応してしまった時でも「ごめんね、ママちょっとイライラしちゃった。」と謝ることもできるようになりました。

以前は常に忙しくしていて、子どもから話しかけられても上の空で返事をしていたので、「ママ、こっち向いてしゃべって。」と毎日のように言われていました。

今では、子どもの目をちゃんと見て、子どものキモチを感じながら話をするようにしているので、「ママは私のキモチを分かってくれるね。」と言われるようになりました。

私が変わったことで、会話ができる子供になってきたと思います。

子供のやる気

子どもの「ヤル気スイッチ」を押すのも上手くなりました。

以前はすぐ飽きて途中で学習を投げ出していたのが、学習ツールを使ってゲーム感覚でやっているのを一緒に傍で見てあげたり、花マルを付けてあげたりすると、とても喜んで達成意欲を見せるようになり、集中力も付いて来ました。

また、主人とのコミュニケーションも変わりました。自分が今後やって行きたいことや計画をちゃんと説明できるようになったことで、協力的になってくれたように思います。

人前で話すことへの苦手意識

それと、以前は人前で話すことも超苦手でしたが、今では周囲から堂々として来たね、と言われるようになりました。

潜在意識を学んで様々なことを改善できたことや、今まで頑張って来た自分を一つひとつ認めたことで自信が付いたのが外側に表れているのかもしれません。

副業の決意

私は、自分のやりたいことで副業を始めることも決意しました。

多くの女性の役に立ちたくて、自分自身が悩んで試行錯誤した経験を活かし、コーチングを通して女性のキャリアと子育ての両立のサポート活動をしています。以前なら、そんなのムリ、私にできるわけがない、とすぐに否定していましたが、今では、「どんなに大きな夢でも描いていい」と思えるようになり、もっと大胆に考えられるようになっています。

これは、個別コーチングで、自分の行きたい未来へと夢を膨らませてもらい、自然に背中を押していただいたおかげだと思います。

言いたいことを表現するように

潜在意識を学んだおかげで、言いたいことをハッキリ表現し、やりたいことに向かえる自分になれました。

石山先生、コーチ、スタッフの皆さんがとても気さくで、相談しやすい雰囲気を作ってくださったので、楽しく続けることができて感謝しています。

そして、同期の皆さんや、一緒にワークをしてくださった皆さんには、自分の鏡となって多くのことに気づかせていただきました。互いの本音を話せる関係を築くことができ、今後もお付き合いしていきたいと思える方々に出会うことができて嬉しいです。

どんな人に勧めたいですか?

自分が何者かを知りたい人、何をやりたいか分からない人、キャリア迷子のようになっている方などにオススメしたいです。

例えば、こんなことで悩んでいる方です。

・「私このままでいいのかな?これからどうしよう?」

・「結婚しようかな、仕事を辞めようかな」

・「この職場でいいのかな」

・「子供をつくるかどうか、どうしよう」

・「思い通りに行かなくて辛い」

 

自分が叶えたいものと、会社の目指す方向を重ねることが難しくなって来ている中で、若い人がますます生きづらい世の中になり、仕事と家庭の両立で悩むことも多くなると思います。潜在意識を理解し自分を知ることで、進みたい方向が見えるようになります。

それと、コミュニケーションに悩んでいる人にもオススメです。

・「近くに苦手な人がいる」

・「イヤな人から逃げたくなる」

・「ついイライラしてしまう、感情的になる自分がイヤ」

そんな人も、潜在意識を深く見て行くことで、自分とのコミュニケーションが上手に取れるようになり、苦手な人ともうまく付き合えるようになると思います。

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