2023.01.31
今回は、会社員のRumi Matsuさんにお話を伺いました。
目次
コーチングに関しては、これまでにも数々学んでおり、実際にそれを使って仕事やプライベートの課題をクリアして来ました。
何年も続けて来たので、大抵の問題や感情を整理できるようにはなっているのですが、何かを達成すればする程、また次の解決すべき課題や目指すべき目標を見つけてクリアせねばならない、という焦りのような感情があることに気づきました。
そして、その課題や目標が、自分の魂が震えるくらい本当にやりたいことではないような気もしていました。
小さい時からずっと他人軸で生きて来て、「人から喜ばれる・評価される」というフィルターを通して、自分のやることを決めて来たように思います。
その世間のフィルターを通さない素の状態で、本当に自分がやりたいことを知り、それをやれたら、もっと魂の喜びを感じることができるのではないか?と思っていたところ、たまたまこの講座案内を目にしました。
受講者の体験談にあった「やっと本当にやりたいことを見つけることができた。」という言葉が、その時すごく刺さりました。
また、ロジカル潜在意識ということで、再現性があるところ、誰にもできるところに魅力を感じました。それまで学んで来たものは「その人だからこそデキル」というものばかりで、お弟子さんでさえ先生のようには出来ておらず、素人の自分が習得できるとは到底思えないものばかりでしたが、この講座なら私にもできるかもしれない、と思いました。
得られたことは多々ありますが、その中から4つ、お伝えします。
幼少期の記憶を辿るワークで、2歳の時にスパルタ教育を受けた記憶が蘇り、私の奥深くに残っていた感情~母に対する怒り・悲しみ・分離感・愛されていないという絶望・見捨てられるのではないかという恐怖~など様々な感情を思い出しました。
あの時の辛かった状況や感情の全てを体感し、不安や焦り、母に認められ無条件に愛されたかった自分を癒して手放したことで、今の私の不安や焦りも消えるという現象が起こりました。
潜在意識を学んだことで、目の前の現実を創造しているのは自分である、ということが腑に落ちました。自分の意識が言動に現れた結果として現実ができあがっていくことをロジカルに理解でき、自分が良い状態になると、良い事柄が引き寄せられることを実感しています。
ですから、できるだけ普段から良い気分でいること、美しい言葉を使うことを意識して過ごすようになりました。空がキレイなこと、木々が美しいこと、柔らかい新芽のみずみずしさ、自然の生命力を感じること、スーパーのレジの人が優しいこと、いろいろな素晴らしいことに目を向けて、世の中は美しいな~優しいな~と思いながら過ごしていると、感謝が溢れて自然に笑顔になり、とても生きやすい環境が整って来ました。
職場では、管理職として部下にコーチングを行い、職場にいるのが楽になったと言ってもらえるなど、貢献できていることにも喜びを感じています。部下の状態が良くなったことで、一緒に仕事する私自身もやりやすくなり、公私共に過ごしすい環境になっています。
これまでは、常に目標を設定してはクリアする、クリアしたらまた目標を設定する、それを繰り返して生きて来ました。わんこそばのようにパンパンに課題を詰め込み、1つクリアしてもまた次がある・・ニンジンをぶら下げられて走らされ、常に課題を追いかけているので、何かをクリアしても満足感を得ることがありませんでした。
この講座で潜在意識を理論的に理解できたことで、潜在意識がどういうものか明確になり、ふわふわして得体の知れなかったものから、非常に信頼できるものだという認識に変化しました。
目標を持たずに、全てを潜在意識に任せた方が、自分の頭では到底イメージできないほどの、最高の未来に連れて行ってもらえる、という確信を持つことができたので、最近は合理的な考えや価値観を手放し、目標や夢を持たず、ただただ心の声に従って行動するようにしています。
講座のワークをしている時に、なぜか夫に対して謝罪と感謝の気持ちが湧いてきて、それを伝えたくなりました。
夫は家庭への関心が極度に低く子育てにも非協力的でした。孤独な子育てと仕事の両立に苦しみ、一緒に協力して家庭運営のできない夫から、どんどん心の距離が離れてしまい、今に至っています。
現在は私が単身赴任をしており、1ヵ月に一度自宅に戻るような状況のため、夫と接する機会は少ないのですが、すでに夫婦関係は冷え切っており、私から離婚を申し出ています。十数年も悩んで出した結論なので後悔はないものの、相手が何を考えているのか、どうして心を閉ざしたのかを何度聞いても具体的な返答を得られないことから、この結婚生活をどのように総括し、今後に活かせば良いか分からずにいました。
そんな折、あり得ないことが起きました。
自宅から単身赴任先へと戻る飛行機の予約を間違えてしまい、戻れなくなってしまったのです。こんなミスは普段したこともないし、7年間の単身赴任中にも初めてのことです。
しかたなく自宅に出戻ったところ、子供達はみんな出払っていて、夫と2人だけで過ごすことになりました。
そこで私は、7年前に自分が単身赴任することを事前に相談しなかったことに対する謝罪や、単身赴任中に子ども達を愛情深く育ててくれたおかげで彼らが素晴らしい成人に成長できたことに対する感謝の気持ちを伝えました。夫の反応は特にありませんでしたが、私は何だか長年のモヤモヤが晴れて、卒業試験を無事に終えたような、すがすがしくスッキリした気分になりました。
それは「日本人の幸福度を上げ、日本を笑顔あふれる美しい国にすること」です。
「自分の半径3mを整えよう運動」を広めていき、日本全土、そして行く行くは世界中に広げて行きたいです。そのための方法に思いをめぐらせるとワクワクし、友人にこの夢を語ると、皆が笑顔になります。
東京では、ヨレヨレに疲れた会社員が平日深夜の電車沢山乗っているのを見ますが、こんな顔で家に帰ったら、きっと家族関係も悪くなるよなぁ…と思うことがあります。お父さんが笑顔だと、奥さんも子供さんも元気な家庭が多いし、笑っているお父さんは、周りが見えていて、奥さんを大事にしている印象があります。
それに、笑顔で悪口を言うことは結構難しいので、「まずはとりあえず、みんな笑ったらいいんじゃないかな?」と思うのです。とにもかくにも、まずは言い出しっぺの私が笑顔でいる、ということが一番大切なので、心と身体を整え、毎日笑顔でいるよう心がけています。
また、人に話せば話すほど夢は叶いやすくなると思うので、「日本中に笑顔を広げる」を実現できるよう、今、心が動くことを1つ1つやって行きたいと思っています。
全ての人にオススメしたいです。
子どもからお年寄りまで、全ての世代が心から幸せを感じるためには、潜在意識へのアプローチがマストだと思います。
この人生の主役は自分である、ということを思い出し、全ての人が、生まれたての赤ちゃんのように、無条件に愛される存在であることに気づいてほしい。そして、愛情・豊かさ・自由は常に自分の傍にあり、ただ自分に許可をするだけで望む現実が全て手に入ることを思い出してほしいです。
皆が潜在意識を学んで本来の笑顔を取り戻せたらいいなと、そんな世界を実現していくことに、私も貢献できたら最高です。
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潜在意識の構造を21のフレームワークで解説したビジネス書。2015年10月にAmazonランキング2位を獲得し、2018年4月にも明林堂書店の週間ランキングで3位にランクインするなど、根強い人気を誇る。
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