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サンゴ礁保全のクラファンで目標の2倍を達成

2022.04.23

サンゴ保全活動を16年間続けているNPO法人アクアプラネット(拠点:沖縄県、代表:田中律子)は、クラウドファンディング「100年後の子どもたちに「サンゴ」を残そう!」の目標金額350万円を突破し、916万8,941円の寄付を達成いたしました。

アクアプラネットとは

タレントの田中律子さんが、珊瑚の保全を目的に2006年に立ち上げたNPO法人。個人と企業からの寄付を基に陸上の施設で珊瑚の苗を養殖し、沖縄本島の北谷漁協沖にサンゴ移植を行っています。(北谷での移植活動は春の仁、秋の仁として年間2回行っています)

珊瑚保全の重要性

この10年間の間に世界中のサンゴ礁の9割が死滅(白化)してきており、このままサンゴが絶滅すると、「地上から森が消える」のと同じ現象が海で起こります。

サンゴ礁は海洋に暮らす魚たちにとって森林のような存在です。サンゴ礁が消滅することで、1,500種以上の魚類、6種のウミガメ、30種のクジラ・イルカが絶滅することとなり、20年後には10億人分の漁業資源が失われます。

海から魚が居なくなれば、お寿司屋さん、缶詰工場、海産物食品メーカーは企業として存続できないでしょう。それらの経済損失は、3兆2,000億円に上ります。

地球上の10億人分の食糧を賄っていた海から魚が消えるということは食糧問題を引き起こし、新たな戦争や紛争の火種となります。

海洋生物種の25%が消滅するので、餌を無くした植物性プランクトンも減少していきます。(既にNASAの研究調査で北半球の海洋植物プランクトンの減少は確認されています)

植物性プランクトンの光合成によるCO2吸収能力が約25%減少するので、これに伴って地上の平均気温は9.4度上昇し、酸素濃度も低下していきます。

この温暖化に加え、大量の海洋生物の消滅が暖流および寒流の海洋循環にも影響を与え、気候変動のさらなる加速へとつながります。

クラウドファンディングの概要

これらの危機を食い止める為に、サンゴ礁の保全をテーマにしたNPOは日本国内だけでも20団体以上が存在します。しかし、そのほとんどが寄付金を「広報活動」のみに使っており、実際に「サンゴの保全活動」に資金を投じているのは、アクアプラネットとさんご畑(代表:金城浩二)の2ヶ所だけです。

金城さんは世界で初めて養殖したサンゴを海に移植することに成功した人物で、直接金城さんのお話を伺いに行った際の動画がこちらになります。

今回のクラウドファンディングは、NPOアクアプラネットに寄付金を集め、それをサンゴの養殖と海への移植の費用に使うことで、少しでも沖縄の海にサンゴ礁を取り戻し、上述した地球の危機を回避することが目的となっています。

そのビジョンに共感してくださった方が、総勢574名となり、おかげさまで目標金額の350万円を超える、9,168,941円(261%)の寄付をいただくことができました。

ご協力いただいた皆様にこの場を借りて改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

当社との関係

代表石山が趣味でスキューバダイビングを楽しんでいた2005年、次第に沖縄の海からサンゴ礁が消え、海洋ゴミが増えてきたのを実感していました。それに胸を痛めて「何かしたい!」とずっと想っていたなか、2021年3月5日(珊瑚の日)にクラブハウスで田中律子さんと出会ったのが、今日に到るきっかけです。

その3月下旬には、沖縄を訪れてサンゴ畑など養殖の現場を見学させて頂き、NPO活動への理解を深め、昨年から毎年10万円を企業としてアクアプラネットに寄付させて頂いております。

これは地球規模の課題なので、より多くの方に知って貰いたい、関わって頂きたいと感じ、クリステルさん、赤星さんと共に、ボランティアでこの度のクラウドファンディングの企画・運営に携わらせていただきました。

その結果、複数の新聞とWEBメディアに掲載して頂き、多くの方のご支援を賜り、1,000本以上の珊瑚の苗を沖縄の海に移植することができる目途が立ちました。改めて、珊瑚保全に心を寄せてくださった皆様へ感謝申し上げます。

関連リンク

NPO法人アクアプラネット

クラウドファンディング「100年後の子供たちに、この海を残したい!」

ワンネス株式会社のサンゴ畑